Webマーケティング業界に飛び込んでみたいと思っているのですが、キャリアパスとかってどんな感じなんですか?キャリア面で将来性があるかどうか、知っておきたいです。
こんな疑問を解決します。
・Webマーケターのキャリアパスとは?
・Webマーケターとして年収UPする方法【キャリアもUP】
・Webマーケターとしてキャリアをスタートするために
この記事を書いている僕は、現在Webマーケター歴1年です。
副業で当ブログを運営しており、副業ブログの収入は月150万円ほど。
今回は、Webマーケターのキャリアパスについて、ご紹介していきます。
これからWebマーケターとして働こうと考えている方や、すでにWebマーケターとして働いていて、キャリアアップを目指している方が想定読者です。
基本的に、Webマーケターとしてのキャリアパスは、①独立する②昇進する③転職するの3パターンです。
また、この3パターンに加えて、年収UPを目指す手法として、2018年頃から注目されている副業についてもご紹介していきます。
未経験からWebマーケティング職に飛び込んだ僕の体験談については、下記の記事でご紹介しています。
これからWebマーケターを目指したいという方に向けて書いているので、チェックしてみてください。
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Webマーケティング業界に未経験から転職する方法!元Webマーケターが解説!
Webマーケターのキャリアパスとは?
基本的には、Webマーケターのキャリアパスは下記の3パターンです。
その①:フリーとして独立
その②:昇進する【広告代理店 or 事業会社】
その③:他の会社へ転職する
1つずつ、ご紹介していきます。
その①:フリーとして独立
フリーランスのWebマーケターとして、活動していくということですね。
仕事のスタイルとしては、企業のWEBコンサルを引き受けたり、業務委託を受けることが多いです。
1つの企業だけでなく、いくつか契約して週に数日働くといったワークスタイルの方もいます。
ちなみに、僕が勤務している会社では、グロースハッカーの方に業務委託しており、週に3~4日のコミットでリモートで働いていらっしゃいます。
経験値が多く、「仕事が超できる!」というイメージです。
フリーのWebマーケターとして独立するならば、経験値をしっかり積んで様々な企業に対応できるようにしておくのが重要となります。
その②:昇進する【広告代理店 or 事業会社】
同じWebマーケティング職でも、大きく2つの種類の会社があります。
- 広告代理店:他の企業のWeb広告やコンテンツを運用する会社
- 事業会社:事業を行いながらWebマーケティングも自社で行う会社
上記の2つですね。
どちらの会社においても、人事評価の制度に則りながら、成果に応じて昇給するのは同じです。
年功序列で給料が上がっていく会社も多いですが、ベンチャー系だと成果に応じて昇給したり、賞与が与えられます。
Webマーケターとして現場で経験を積みながら、結果を残して着実に昇進していくパターンです。
ここは他の職種でもあまり変わらないです。
その③:他の会社へ転職する
転職の方向性としては、2つの種類があります。
1つは、同じWebマーケティング業界で転職すること。
例えば、大手のWebマーケティング企業での経験値を活かして、ベンチャー系のWebマーケ会社へ転職するなどです。
Webマーケティング業界に強い転職エージェントでおすすめなところを、3つほどご紹介しておきます。
・転職のリクルートエージェント | 転職業界実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
・doda転職エージェント | 求人の質と量が高い
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
・ワークポート | あなたに向き合ってくれる転職エージェント
※担当者がしっかりと向き合ってくれ、厳選した案件を紹介してくれます。
詳しくは、Webマーケティングにおすすめな転職サイト・エージェント3つ【副業で稼ぐ】にて解説しています。
もう1つは、他の業界へWebマーケターとして転職することです。
例えば、前職のWebマーケティングスキルを活かして、事業会社のオウンドメディア担当になったりですね。
自分の持っているスキルを棚卸ししつつ、「どんな場所ならばそのスキルを活かすことができるのか? そのためにはどういうスキルを身につければいいのか?」ということを考えながら、勤務していると転職のハードルは下がります。
僕が勤めている会社でも、経験を活かして他社へ転職した先輩がいましたが、自分の得意な領域のスキルを転職先に上手にアピールできていました。
以上の3つが、Webマーケターのキャリアパスの3パターンです。
どんなキャリアパスを選択するかは、あなたがどんな特性を持っているかによって変わります。
自分の強みを見つけるための診断サービスは、下記記事にて解説しているのでチェックしてみてください。無料で受けられるので、試す価値ありですよ。
続いては、キャリアUPしていくために、どんなことをすればいいのかについて解説していきます。
Webマーケターとして年収UPする方法【キャリアもUP】
ここまでは、Webマーケターのキャリアパスの事例を見てきましたが、続いては、どうやって年収とキャリアをUPさせていくのか方法を3つご紹介します。
その①:副業でブログ・コンサルを行う
その②:実績を積んで昇給・転職する
その③:時代にあわせたスキルを磨いておく
それぞれについて、1つずつ解説していきます。
その①:副業でブログ・コンサルを行う
Webマーケティングのスキルを活かして、社外でお金を稼ぐという方法です。
例えば、僕は本業がWebマーケターですが、副業ブログで月に150万円ほど稼いでいます。ブログ収入は広告モデルなので、本業で学んだWebマーケスキルがダイレクトに役立つのです。
- SEOに強いコンテンツ制作
- サイト設計&キーワード選定
- 目標設定をして達成する力
会社員が副業ブログを始める方法については、初心者でも失敗しないブログの始め方をわかりやすく解説にてご紹介しています。
また、副業でSEOコンサルなどを行っているWebマーケターもおり、こちらもスキルを社外で上手に利用しています。
基本的に、Webマーケティングのビジネスモデルは、個人でも規模を小さくマネできるので副業に超向いているというわけです。
社外でも成果をあげて、トータルの年収をUPさせていきましょう。
その②:実績を積んで昇給・転職する
こちらは、王道のスタイルです。
実績を積むコツは、クライアントの期待値よりも高い成果をあげることです。
これは、クライアント=上司と見立てても、全く同じだと思ってください。
Webマーケティングの場合は、「サイト売上◯%UPのために、KPIとして3ヶ月後にユーザー数◯%UPを目指す」という感じで、目標を小さく分解して仕事を進めていきます。
この、数値目標をしっかりと超えられるように、妥当な集客施策を考えてスケジュールに落とし込んで、実行していきます。
「計画・実行・チェック・再実行」というPDCAサイクルを、グルグル回しながら実績を積み上げていけば、Webマーケターとしての市場価値UPが期待できます。
上記のようなPDCAを様々なプロジェクトで経験することで、社内外での自分の価値を高めて、昇進や転職に役立てていきましょう。
その③:時代にあわせたスキルを磨いておく
Webマーケティングで求められるスキルは、時代に応じて変化していきます。
例えば、2020年現在では、SEO・広告だけでなく、SNSや動画マーケについても経験値があると人材としての価値が高いと言えます。
時代にあわせてスキルを磨いておくことで、長期的に必要とされる人材になっておきましょう。
社内でのプロジェクトで新しいスキル開発が難しいようなら、自分でWebメディアを作ったり、Youtubeを始めてみるなど副業でスキル開発することも可能です。
基本的には、Webマーケのスキルは場所を選ばずに磨けるので、次に必要とされそうなスキルは何かと考えて行動するのが大事です。
Webマーケターとしてキャリアをスタートするために
ここまで、Webマーケターのキャリアパスと、年収UPするための方法についてご紹介してきました。
最後は、これからWebマーケターとしてキャリアをスタートするために必要なことや知っておくべきことについて、3つほど解説していきます。
その①:未経験でもWebマーケ業界で働くことは可能
その②:Webマーケターになりたい人が準備すべきこと
その③:全てに共通することは需要と供給のマッチング
こちらも、1つずつご説明していきます。
その①:未経験でもWebマーケ業界で働くことは可能
Webマーケターとして働く前に、最も気になることの1つは「未経験でも大丈夫なのか?」ですよね。
結論からいうと、未経験でもWebマーケターとして働くことは可能です。特に、20代ならキャッチアップするスピードも早いので、余裕だと思います。
「自分で考えて動ける力」と「データで物事を捉えられる力」の2つがあれば、未経験からWebマーケターとして成果を出すのは容易です。
Webマーケティングの仕事を大きく3つに分けると、「SEO」と「広告」と「SNS」でして、この3つに共通するのは「仮説を立てて検証しながら最適解を見つけていくこと」。
そのために大事なのが、「自分で考えて動ける力」と「データで物事を捉えられる力」の2つです。
Webマーケティングの仕事内容については、Webマーケティングの仕事内容は3つ【スキルの習得方法も解説】にて解説しています。
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Webマーケティングの仕事内容は3つ【スキルの習得方法も解説】
未経験でも、Webマーケ業界で働くことは全然可能です。
その②:Webマーケターになりたい人が準備すべきこと
そもそも、準備せずにWebマーケターの世界へ飛び込むことも可能です。
例えば、自分の携わってきたプロジェクトを棚卸しして、「計画→実行→チェック→再実行」によって、どのように成果を導き出してきたかを採用担当に説明できれば、Webマーケターとしての素質を伝えられます。
とはいえ、準備はしておくことに越したことはないので、下記に2つの準備方法をご紹介していきます。
Webマーケは実践から習得するのが効果的でして、その手法としておすすめなのが「ブログアフィリエイト」です。
なぜなら、Webマーケ業界のビジネスモデルである「WEB広告」を理解でき、PDCAサイクルを自分でサクッと回すことができるから。
ちなみに、既存のWebマーケターでも、ブログで月10万円ほど稼げる人はあまりいないと思うので、それだけでも市場価値は高いと判断することができます。
もしも、あなたが副業OKな会社で働いていたり、大学生ならば副業アフィリエイトをすぐに始めてみましょう。
副業アフィリエイトの始め方については、会社員が副業アフィリエイトを始めるための手順3つを解説【副業NGはオワコン】にて解説しています。
2つ目は、本からインプットすることです。
Webマーケティングに役立つおすすめ本については、下記の記事でご紹介していますのでチェックしてみてください。
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ブログ運営におすすめの本13選【文章術・SEO・アフィリエイト】
全てに共通することは需要と供給のマッチング
これからWebマーケターになりたいなら、「需要」と「供給」のマッチングを意識するのが大事です。
お金を払ってでも働いてほしい人材として自分を会社に売り込めると、Webマーケターとして働けるチャンスが大きくなります。
Webマーケターは、クライアントやユーザーの悩みを解決することが仕事ですから、需要にあわせて自分の供給をマッチングさせられればOKです。
まとめ:未経験でもWebマーケターとしてキャリアを築ける
今回は、Webマーケターのキャリアについてご紹介してきました。
フリーランスのWebマーケターとして独立するもよし、転職や昇進でキャリアアップするもよしという感じで、キャリアパスの選択肢が多い仕事です。
よく、「未経験からでもWebマーケターになれますか?」という質問をTwitterのDMなどでいただくのですが、全然なれると思います。
実際に、僕自身も未経験からWebマーケティング職につきましたが、失敗から学びつつ今では1人でプロジェクトを回しています。
Webマーケターは、他の業界でも重宝される職業なので、未経験からでもどんどんチャレンジしてチャンスを掴み取っていきましょう。
最後に、Webマーケティング業界に強い転職エージェントをご紹介しておきます。
・転職のリクルートエージェント | 転職業界実績No.1
※転職エージェント最大手で求人が豊富。転職初心者は登録しておきましょう。
・doda転職エージェント | 求人の質と量が高い
※こちらも大手転職エージェント。サイト内の転職人気企業ランキングが便利。
・ワークポート | あなたに向き合ってくれる転職エージェント
※担当者がしっかりと向き合ってくれ、厳選した案件を紹介してくれます。
詳しくは、Webマーケティングにおすすめな転職サイト・エージェント3つ【副業で稼ぐ】にて解説しています。