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WWEとは?基礎知識やブランド、視聴方法までわかりやすく解説

「WWEとはなに?」と気になっている方へ、この記事ではWWEの概要魅力、そして視聴方法について分かりやすく解説しています。

世界最大級のプロレス団体として、ショー的要素とドラマ性のある試合展開が大人気のWWE。

出典:WWE公式サイト

初心者にも見やすい日本語実況つきのABEMAや、PPV大会を追加料金なしで視聴できるVPN+海外版Netflixなど、2025年最新の視聴手段もご紹介しています。

WWEをもっと楽しむための基本用語やレジェンド選手の話題も交えながら、今すぐ始められる観戦方法をチェックしてみましょう。

目次

WWEとは?

WWE(World Wrestling Entertainment)は、アメリカを拠点とする世界最大級のプロレス団体です。

試合だけではなく、ショー的演出やストーリー性を重視しており、初心者の方でも楽しみやすいエンターテインメントとなっています。

①:世界最大級のプロレス団体

WWEの本社はアメリカのコネチカット州にあり、毎週放送される番組や大型興行が世界各国で視聴されています。

売上や視聴者数の規模はプロレス団体の中でも圧倒的で、日本や欧州、南米などでもツアーを開催し、多くのファンを獲得しています。

モグラ博士

グローバルな展開を行うことで、世界中のプロレス好きに注目される団体となっています。

②:ショーとしてのエンターテインメント性

WWEでは、ただ試合をするだけでなく、ドラマ性のあるストーリーや華やかな入場シーン、派手な演出を取り入れています。

試合前のマイクパフォーマンスや、会場のファンによるチャント・サインボードなどを通じて、観客を物語の中に引き込みます。

モグラ博士

スポーツとショーを融合したエンターテインメント性が大きな魅力です。

WWEをさらに楽しむための基本用語

WWE初心者が覚えておきたいキーワードを押さえることで、試合や番組の内容をより深く楽しめます。

ここでは、プロレス観戦の基本となる言葉を紹介します。

①:スーパースター & ユニバース

WWEでは選手を「スーパースター」、ファンを「WWEユニバース」と呼びます。

レスラーと呼ばない理由は、WWEが「スポーツエンターテインメント企業」という位置づけを大切にしているからです。

スーパースターたちは試合だけでなくマイクパフォーマンスや演出を通じて物語を彩り、WWEユニバースと呼ばれるファンも一体となってショーを盛り上げます。

②:ベビーフェイス & ヒール

WWEの試合やストーリーラインでは、正義側を「ベビーフェイス」悪役を「ヒール」と呼びます。

ベビーフェイスは観客から声援を受け、ヒールはブーイングを浴びる立場を担うことで、物語を大きく盛り上げます。

試合中やマイクパフォーマンス時に、ヒールが相手や観客を挑発する場面は見どころの一つです。

ベビーフェイス対ヒールの構図は、多くのドラマを生み出し、観客はそれぞれの選手に声援やブーイングで反応するため、臨場感あふれる体験を得られます。

③:チャント

「チャント」とは、会場でファンが声を合わせて選手名やフレーズをコールする文化を指します。

試合展開や選手のアピールに応じて、「Yes!」「You Suck!」などの掛け声が飛び交い、熱気ある空間を作り出します。

チャントには応援だけでなく、ヒールに対する罵声や挑発的フレーズも含まれ、観客が直接ショーに参加している感覚を強める、大きな魅力のひとつとなっています。

WWEのレジェンド選手を知ろう

WWEには世界的に有名な“伝説”級のスーパースターが数多く存在します。

こうしたレジェンドたちが築いてきた歴史や功績を知ると、WWEの壮大なストーリーや試合の奥深さをより一層楽しめます。

①:ハルク・ホーガンやジ・アンダーテイカーなど

WWEの隆盛期を築いたハルク・ホーガンや、圧倒的な存在感で観客を魅了するジ・アンダーテイカー、今や世界的な俳優として有名なザ・ロックなど、数多くのレジェンド選手がいます。

ホーガンは派手なパフォーマンスと「Hulkamania」というムーブメントを巻き起こし、ジ・アンダーテイカーは死神ギミックとホラー要素を取り入れた入場演出で話題を集めました。

レジェンド選手を表にまとめるとこんな感じです↓

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選手名全盛期所属ブランド特徴
ハルク・ホーガン1980年代後半~1990年代前半初期WWF~RAW「Hulkamania」旋風を巻き起こした伝説的存在。
圧倒的なマイクパフォーマンスで人気を獲得。
ジ・アンダーテイカー1990年代~2020年代主にRAW/SmackDown死神ギミックとホラー調の入場演出が特徴。
“不死身”キャラでストリーク神話を築いた。
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン1990年代後半~2000年代初頭RAW反体制キャラ“アティテュード路線”を代表。
「What?」チャントなど独特の盛り上げで人気。
ザ・ロック1990年代後半~2000年代前半RAW/SmackDownカリスマ性あふれるマイクパフォーマンスが強み。
映画俳優としても国際的に活躍している。
ショーン・マイケルズ1990年代~2010年代前半RAW“HBK”の愛称で親しまれるカリスマレスラー。
高い身体能力と華麗な試合運びでファンを魅了。

彼らのカリスマ性とストーリー展開が、WWEの知名度を大きく押し上げた要因のひとつといえます。

②:日本人選手の活躍

WWEには、近年日本で活躍した選手が数多く参戦するようになりました。

たとえば、中邑真輔は独特の入場曲とカリスマ性あふれるファイトスタイルで人気を集め、ASUKA(アスカ)は女子部門で圧倒的な強さを見せつけています。

さらにイヨ・スカイや戸澤陽なども加わり、日本人選手の存在感が増しています。

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選手名所属ブランド特徴
ASUKA(アスカ)RAW、SmackDownなど女子王座を複数回戴冠した実力者。
連勝記録の保持や独特のフェイスペイントが話題。
中邑真輔SmackDown“キング・オブ・ストロングスタイル”の異名を持つ。
華麗な打撃技と派手な入場曲が人気の秘密。
戸澤陽RAW、205 Liveなどクルーザー級王座を獲得した小柄なハイフライヤー。
コミカルなキャラクターでも存在感を発揮。
イヨ・スカイSmackDown、NXTなど驚異的な飛び技を持つ女子レスラー。
元NXT女子王者で、高い身体能力が魅力。
カイリ・セイン
(2023年WWE復帰)
NXT、RAW、SmackDownなど“海賊姫”の愛称で親しまれる元女子王者。
肘打ちフィニッシュ「インセイン・エルボー」が代名詞。

こうした日本人スーパースターの奮闘が、WWEに新たな風を吹き込んでいるといえます。

WWEのブランドと特徴

現在WWEは複数のブランドを運営しており、それぞれが個性豊かな番組を展開しています。

ブランドごとに選手やタイトルが分かれ、固有のストーリーラインを展開することで、毎週の放送に豊富なバリエーションと盛り上がりをもたらしています。

①:RAW(ロウ)【毎週火曜日放送】

出典:WWE公式サイト

WWEを代表する看板番組であり、赤いロゴと派手な演出が特徴です。

アメリカ時間の毎週月曜日に生放送され、約3時間にわたってスーパースター同士の抗争やドラマが展開されます。

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放送日特徴ストーリー注目選手
米国:毎週月曜日 夜8時
日本:毎週火曜日 午前中
(約3時間の生放送)
・WWEのメインブランド
・最も歴史が長い看板番組
・派手な演出と赤いロゴが特徴
①王座戦線が動きやすく、メインタイトルの争いが中心。
②大物レスラーの抗争・ユニット同士の対立が展開。
③毎週のドラマを積み上げ、PPVで大きなクライマックス
セス・ロリンズ/ベッキー・リンチ/ドリュー・マッキンタイア/リア・リプリー/コーディ・ローデスなど

チャンピオンシップマッチや目玉となるストーリーが組まれることが多く、視聴率もWWEの中でトップクラスを誇ります。

モグラ博士

RAW専属のタイトルや選手も存在し、真剣勝負とストーリーが絶妙に融合した番組です。

②:SmackDown(スマックダウン)【毎週土曜日放送】

出典:WWE公式サイト

青いロゴを基調とした2時間番組で、アメリカ時間の毎週金曜日に生放送されます。

RAWと並ぶ主要ブランドとして位置づけられており、こちらも専属のタイトルやスーパースターが活躍します。

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放送日特徴ストーリー注目選手
米国:毎週金曜日 夜8時~
日本:毎週土曜日 午前中~
(約2時間の生放送)
・RAWと並ぶ主要ブランド
・青いロゴが特徴
・選手が所属ブランド別に分かれている
①よりスピーディで爽快感のある試合展開が多い
②コミカルなギミックや軽快なマイクパフォーマンスが目立つ
③女性選手の活躍やタッグ戦線も充実
ロマン・レインズ/シャーロット・フレアー/レイ・ミステリオ/イヨ・スカイ/LAナイトなど

選手同士の抗争はもちろん、コミカルな演出や軽快なストーリー展開が特徴的で、番組の冒頭から大物選手が登場するなど意外性の高い構成も楽しめます。

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SmackDown独自のドラマ性やタイトル戦線が、毎週の放送にメリハリを与え、多くのファンを惹きつけている番組です。

③:NXT【毎週水曜日放送】

出典:WWE公式サイト

次世代のスーパースターを育成する」というコンセプトでスタートしたブランドがNXTです。

かつては若手を鍛える下部組織という位置づけでしたが、近年では「第3のブランド」として独自の番組や大規模な興行を展開するほど存在感を増しています。

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放送日特徴ストーリー注目選手
米国:毎週火曜日 夜8時~
日本:毎週水曜日 午前中~
(約2時間放送)
・若手・新世代スーパースターの登竜門
・第3のブランドとしての地位を確立
・独自のタイトル戦を展開
①昇格前のスーパースターが激突し、才能をアピール
②スピーディでハイレベルな試合が多い
③サプライズでメインブランドの選手が登場する場合も
ブロン・ブレイカー/カルメロ・ヘイズ/ロクサーヌ・ペレス/コーラ・ジェイド/ドラゴン・リーなど

RAWやSmackDownと同様、NXTには専用の王座が設定され、若手だけでなく実力者やレジェンド選手の参戦も見られます。

試合はよりスピーディかつスリリングな傾向があり、研ぎ澄まされたパフォーマンスが魅力です。

また、NXTではデビュー間もない選手が急速に人気を獲得し、ビッグブランドへと昇格するチャンスも大いにあります。

モグラ博士

若い才能が次々と羽ばたいていく様子を楽しみたい方は、NXTの番組をぜひチェックしてみてください。

2025年のWWE主要スケジュール

WWEでは毎年、多数の大会が開かれますが、プレミアム・ライブ・イベント(PLE)は特に注目度が高いです。

年間を通して組まれるビッグ大会は、それぞれ固有のテーマや伝統を持ち、多くのスーパースターがここでタイトルを懸けた大舞台に挑みます。

2025年はロイヤルランブルやレッスルマニア41などが予定されており、どの大会も大きなドラマが期待されます。

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スケジュールや追加開催については公式発表が随時行われるため、気になる方は公式サイトなどで最新情報をチェックしてください。

①:年間ビッグ大会(5大大会)

WWEでは毎年、特に注目度の高い5大大会が開催されます。

毎週の番組で進行する抗争がここで大きなクライマックスを迎えることが多く、ドラマチックな試合展開が見どころです。

開催月大会名2025年の開催予定日
1月ロイヤルランブル (Royal Rumble)2月2日※
4月レッスルマニア (WrestleMania)4月19日、20日
7月マネー・イン・ザ・バンク (Money in the Bank)未発表
8月サマースラム (SummerSlam)未発表
11月サバイバーシリーズ (Survivor Series)未発表

※ロイヤルランブルは通常1月に開催されることが多いですが、2025年大会は2月2日に行われます。

いわゆる「5大大会」は毎年の最大イベントとして位置づけられ、ファンの注目を集めています。

優勝やタイトル獲得が大きく動く場面も多く、その結果がWWE全体のストーリーに大きな影響を与えます。

5大大会をPPV課金なしで視聴する方法
  1. 2025年2月2日に開催予定の「ロイヤルランブル」を課金なしで視聴する方法は、WWE「ロイヤルランブル2025」を視聴する方法【PPV課金なし】をご覧ください。
  2. 2025年4月19日、20日に開催予定の「レッスルマニア」を課金なしで視聴する方法は、【2025年】レッスルマニア41を視聴する方法【PPV課金なし】をご覧ください。

ちなみに、過去のPPV大会は下記のような感じです↓

WWEが開催してきたPPV大会(終了済みも含む)
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大会名開催期間主な特徴・備考
WrestleMania1985年~現在WWE最大のビッグイベント。毎年春に開催され、世界的知名度が高い。
The Wrestling Classic1985年のみ初期のトーナメント形式PPV。1度限りの開催。
Royal Rumble1988年~現在30人以上参加の時間差バトルロイヤルが名物。1月を代表する大会。
SummerSlam1988年~現在“真夏の祭典”とも呼ばれる大型PPV。8月開催が定番。
Survivor Series1987年~現在4対4や5対5のイリミネーションマッチが特徴。11月開催がメイン。
King of the Ring1993年~2002年
(その後は不定期開催)
トーナメントで優勝者を“キング”と称する。近年は特番やTV番組内で行われる場合も。
In Your House1995年~1999年月1回ペースで開催されたPPVシリーズ。副題が変化していた。
Over the Edge1998年~1999年短期間で終了。1999年大会でオーエン・ハートの事故が発生した。
Fully Loaded1998年~2000年夏に開催されたPPV。のちに消滅し、一部は他の大会に吸収。
Unforgiven1998年~2008年秋口に開催された大会。メインイベントにヘル・イン・ア・セルが組まれる年もあった。
Judgment Day1998年(初回)
2000年~2009年
終末を意識したダークな演出が特徴。のちに廃止。
No Way Out1998年(初回)
2000年~2009年、2012年
レッスルマニア前哨戦的な位置づけ。2009年以降は開催が減少。
Armageddon1999年~2008年年末の定番PPVだったが、後に廃止。六角形ステージなど独特の演出が多かった。
Backlash1999年~現在(中断期間あり)レッスルマニア後の因縁決着がテーマ。近年は再び定番大会として定着。
No Mercy1999年~2008年
2016年~2017年
秋に開催。SmackDown専用PPVとして行われた時期もある。
Rebellion1999年~2002年イギリスで開催されたUK向けPPV。限定開催が多かった。
Vengeance2001年~2007年、2011年統一王座戦が行われた2001年大会が有名。何度か名称が変更されている。
Insurrextion2000年~2003年イギリス独自のPPV。ロンドンで開催されることが多かった。
InVasion2001年WCW/ECW連合軍とWWFの抗争を描いた大型大会。1度限り。
New Year’s Revolution2005年~2007年年始に開催された大会。エリミネーション・チェンバー戦が名物。
Taboo Tuesday / Cyber Sunday2004年~2008年ファン投票で対戦カードやルールを決めるユニークな大会。
One Night Stand
(ECW One Night Stand)
2005年~2008年ECW復活企画で始まったPPV。のちにExtreme Rulesへ移行。
The Great American Bash2004年~2009年
(WCW時代含むと1985年~)
もとはWCW主催の大会をWWEが継承。2009年に“The Bash”と改名。
No Way Out (復活)2012年一度廃止後に復活した特番。ケージ戦などが組まれた。
Elimination Chamber2010年~現在エリミネーション・チェンバー形式のメインイベントが看板。
2月に開催されることが多い。
Extreme Rules2009年~2022年全試合ハードコア寄りのルールが基本。ECWの流れをくむ大会。
Hell in a Cell2009年~2022年メイン戦で“ヘル・イン・ア・セル”ケージ戦を実施。秋開催が中心。
Money in the Bank2010年~現在ラダーマッチで権利証を争う。
勝者はいつでも王座挑戦できる権利を獲得。
Fatal 4-Way2010年全試合が4Way戦形式。1度きりで終了。
Over the Limit2010年~2012年主に春~初夏に開催。アイ・クイット戦などが組まれた。
Capitol Punishment2011年ワシントンD.C.をテーマにした1度限りの大会。
Bragging Rights2009年~2010年RAW vs. SmackDown対抗戦がコンセプト。
のちにサバイバーシリーズへ統合。
Payback2013年~現在復讐(ペイバック)をテーマにした大会。
因縁決着マッチが多く組まれる。
Fastlane2015年~2021年レッスルマニア前の前哨戦に位置づけられた大会。
Roadblock2016年~2017年レッスルマニア前に立ちはだかる“障害”がテーマ。
特番的に2度開催。
Clash of Champions2016年~2021年
(2023年にも復活)
全試合がタイトル戦となるのが特徴。
Night of Championsと類似コンセプト。
Great Balls of Fire2017年1度だけ開催された特番。メインでブロック・レスナーが防衛戦を行った。
Stomping Grounds2019年初開催かつ1回限り。タッグやシングルで再戦が多く行われた。
Super ShowDown2018年~2020年サウジアラビアなど海外で大型開催された大会。
興行契約の一環で行われた。
TLC: Tables, Ladders & Chairs2009年~2020年テーブル、ラダー、チェアを使ったハードコア戦がメイン。
年末の定番だった。
WWE Crown Jewel2018年~現在サウジアラビアの大型イベント。
メインにレジェンド級の対戦が組まれやすい。
Day 12022年元旦開催をコンセプトにした大会。1回限りで終了。

補足:
上記の表は、WWF/WWEとして開催された主なPPV大会(および特番)の一覧です。開催年や回数には変遷や例外があり、名称や開催時期の変更、終了後に復活したケースなども多々存在します。
近年は「プレミアム・ライブ・イベント(PLE)」という名称に移行するなど、放送形態も年々変化しています。詳細や最新の開催状況については、WWE公式サイトを随時確認してください。

②:2025年の開催都市・会場

2025年のビッグ大会として既に発表されている都市やスタジアムは下記のとおりです。

ワールドワイドに拡がるWWEの人気を象徴するように、大規模な会場が選ばれることが多いです。

ほかにも追加で決定される大会や興行がありますので、随時公式サイトで確認すると安心です。

大会名開催地会場
ロイヤルランブルインディアナ州インディアナポリスルーカス・オイル・スタジアム
レッスルマニア41ネバダ州ラスベガスアレジアント・スタジアム
サマースラムニュージャージー州イーストラザフォードメットライフ・スタジアム
サバイバーシリーズ未定未定

いずれも多くの観客を収容できる巨大スタジアムであり、迫力ある演出や大規模セットを伴った試合が期待できます。

WWEは特にレッスルマニアなどの大きな大会で、花火・特別ゲスト・ステージ演出などをふんだんに取り入れるため、スポーツの枠を超えたエンターテインメントを体験できるでしょう。

③:2026年のPLEスケジュール・開催場所

下記は2026年に発表されているWWEのPLEスケジュールと開催場所です。

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日付PLE名開催地会場
1月(具体日未定)Royal Rumbleサウジアラビア・リヤドTBD(未定)
8月1日・8月2日SummerSlamアメリカ合衆国 ミネソタ州ミネアポリスUSバンク・スタジアム

なお、今後の追加大会や日程変更などは公式発表により更新される可能性があります。

昔はどうやってWWEを見ていた? 配信サービスの変遷

WWEは長年にわたって様々な放送・配信形態を試みてきました。

かつてはWWEネットワークという独自の動画ストリーミングサービスや、PeacockJ SPORTSでの放送も行われていましたが、2025年現在はいずれも日本国内での配信・放送が終了しています。

これはNetflixが約50億円をかけて独占放映権を買い取ったことが理由で、日本ではABEMAがライセンスを引き継ぐかたちとなりました。

視聴方法の変化により、WWEファンが試合や番組を追う手段は年々アップデートされ続けています。

WWEを視聴する2つの方法

2025年現在、日本でWWEの番組やプレミアム・ライブ・イベント(PLE)を視聴する方法は大きく2つあります。

日本語実況で楽しみたい方、コストを抑えたい方など、目的に合わせて選んでみてください。

①:ABEMAで視聴する

①:ABEMAで視聴する
①:ABEMAで視聴する

日本ではABEMAがWWEの独占配信権を持っており、RAWSmackDownは毎週無料で視聴できます。

日本語実況つきで放送されるため、初心者の方でも安心して試合を追えます。

ただし、PLE(プレミアム・ライブ・イベント)の場合は1大会ごとに4,000円の課金が必要です。

ここでは、大会や番組ごとの放送形式をまとめました。

大会/番組放送形式料金
RAW毎週火曜 夜8時から無料放送無料
SMACKDOWN毎週土曜 夜8時から無料放送無料
プレミアム・ライブ・イベント生中継(レッスルマニア/サマースラムなど)4,000円/回
過去作品アーカイブ
(RAW、SMACKDOWN、PLEなどの見逃し放送終了後)
プレミアムプラン
(広告付き580円/月)
(広告なし1,080円/月)

ABEMAのプレミアムプランでは広告なしで過去作品を観られたり、見逃し配信を利用したりできますが、PLE観戦には別途チケットの購入が必要です。

モグラ博士

日本語解説を重視する方や、最新のストーリー展開を早めに追いたい方はABEMAがおすすめです。

\毎週、RAWとSMACKDOWNが無料放送/

※過去作はプレミアムで視聴可能

②:VPN+海外版Netflixで視聴する

②:VPN+海外版Netflixで視聴する
②:VPN+海外版Netflixで視聴する

WWEはアメリカ国外ではNetflixが独占放映権を獲得していますが、日本版NetflixではWWEを配信していません。

そこでVPNを使って日本のIPアドレスを海外サーバーに切り替えれば、海外版NetflixにアクセスしてPLE(PPV大会)を追加料金なしで視聴できます。

モグラ博士

英語実況のみですが、過去の試合映像やシリーズ番組を幅広く楽しめるのが魅力です。

「ABEMA」と「VPN+Netflix」を比較してみました。

スクロールできます
比較項目ABEMAVPN+Netflix
毎週の生放送無料Netflix月1,590円(広告なし)+VPN(月540円)=25,560円/年
過去作品
アーカイブ
①プレミアム月580円(広告付き)×12ヶ月=6,960円/年
②プレミアム月1,080円(広告なし)×12ヶ月=12,960円/年
5大大会などのPLE(PPV)5大大会のみなら4,000円×5回=20,000円/年
WWE全シリーズ
(PLE含む)
①プレミアム月580円(広告付き)×12ヶ月+20,000円=26,960円/年

②プレミアム月1,080円(広告なし)×12ヶ月+20,000円-800円=32,160円/年
実況言語日本語実況英語実況

※Netflixの広告付きプランはVPN視聴に対応していません。途切れたり、エラーが出るので、広告なしプランを選びましょう。(出典:Netflixヘルプセンター

VPNの月額料金は約500円ほどで、もともとNetflixに加入している方であれば、PLEのたびに4,000円を払う必要がないため、年間コストを抑えたい方におすすめです。

モグラ博士

日本語解説が不要で安くWWEを堪能したい場合は、VPN+海外版Netflixという選択肢を検討してみてください。

VPN+海外版Netflixで見る具体的手順

VPNを使って海外サーバーに接続した状態でNetflixにアクセスすることで、日本からでも海外版の番組ラインナップを楽しめます。

事前にVPNアプリをインストールしておけば、わずか数分でVPN接続から試合観戦まで進めます。

モグラ博士

以下の手順に沿って進めれば、スムーズに海外版NetflixでWWEを視聴できるようになります。

WWEを視聴する手順
  1. NordVPNをインストールする
  2. ブラジルのサーバーにVPN接続する
  3. NetflixでWWEを視聴する
STEP

NordVPNをインストールする

視聴したいデバイスに、VPNアプリをインストールしましょう。

NordVPNの公式サイトから「お得に購入」をクリックします。

モグラ博士

パソコン、スマホそれぞれの画面を掲載したので、お好きなタブを開いてみてください↓

NordVPN公式サイト

お得に購入」をクリックすると、

  1. 契約期間・プランの選択
  2. メールアドレスの入力
  3. お支払い
  4. アプリのインストール・ログイン

という4ステップで、アプリをインストールできます。

NordVPNを契約して、アプリをインストールする手順は「NordVPNの使い方【登録手順・インストール・接続方法】」をご覧ください。

モグラ博士

おおよそ5〜10分ほどで、全ての手順を完了できるので簡単ですよ。

STEP

ブラジルのサーバーにVPN接続する

VPNアプリをインストールできたら、ブラジルのサーバーに接続していきましょう。

パソコンとスマホ、それぞれの画面で解説しました↓

左上の検索窓に「Brazil」と入力し、「Brazil」が表示されたらクリックします。

接続できていれば「接続済み」と表示され、地図上の日本の位置に緑色の印がつきます。

これで、海外版Netflixを見る準備が整いました。

WWEの本拠地、アメリカのサーバーに繋いでも、放映権の関係で全てのシリーズは視聴できません。ブラジルなど、NetflixがWWEの全シリーズ放映権を持っている国を選びましょう。

モグラ博士

これで、ブラジルのサーバーに接続が完了しました。

STEP

NetflixでWWEを視聴する

次に、Netflixにアクセスします。

VPNでブラジルのサーバーに接続していると、日本からでもブラジル版Netflixが表示されます。

検索窓から、「WWE」と検索して、好きな番組を視聴しましょう。

右上の検索窓に「WWE」と入力すれば、番組が表示されます。

あとは、好きな番組を見るだけです。

番組を見ている間も、VPN接続は切らないようにしましょう。接続を切ると、日本からのアクセスと判断され、配信を見れなくなります。

モグラ博士

回線スピードが遅いと思ったら、VPNを再接続してみてください。違うサーバーに接続されるので、速度が改善される可能性があります。

まとめ:世界中で人気のプロレス番組「WWE」を楽しもう!

ここまで紹介した視聴方法を踏まえて、ご自分に合ったWWEライフを楽しんでください。

2025年現在、日本ではABEMAVPN+海外版Netflixの2択が主流です。

日本語実況や見逃し配信を重視するならABEMA、PPV大会の課金を抑えたいならVPN+海外版Netflixがおすすめです。

WWEは世界最大級のプロレスエンターテインメントとして、毎週多彩なドラマを届けてくれます。

ぜひ今からでも観戦を始めて、迫力ある試合と華やかな演出を思う存分堪能してみてください。

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