これから中国に赴任する予定です。UCSSが中国ではサクサク使えると聞いたんですが、評判ってどんな感じですか?
このような疑問を解消します。
UCSSは、中国からネットを快適に使えるサービスです。
大手のNordVPNやExpressVPNは中国では繋がりにくいですが、UCSSは中国に駐在する人がよく好んで使っています。
しかし、UCSSは知名度が低く、どんなサービスか知られていないのが現状です。
本記事では、これから中国に長期滞在する人向けに、UCSSの評判や特徴についてわかりやすく解説します。
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悪い口コミも含めて、リアルな評判をご紹介するだよ!
使うかどうかの判断軸として使ってほしいだよ!
UCSSの基本情報
UCSSの基本情報をご紹介します。
UCSSの基本情報
UCSSは、中国のグレートファイアウォール(GFW)に強いVPNサービスです。
中国からインターネットを快適に使いたい人におすすめできます。
サービス名 | UCSS |
---|---|
運営会社 | UCSS(本社は韓国) |
料金プラン | 3ヶ月プラン:1,863円/月 1年間プラン:1,398円/月 |
サーバー数 | 不明 |
セキュリティ | ◎(AES-256) |
プライバシー | ◯(韓国以外ノーログ) |
通信スピード | 超高速 |
対応デバイス | Windows/Android/Mac/iPhone/Linux/FireTV/Chrome/プレステ/ルーター他 |
同時接続台数 | 3台 |
返金保証 | なし |
公式サイト | UCSS公式サイト |
他のVPNと大きく異なる点は、「Shadowsocks」を利用している点です。
大手VPNは「OpenVPN」や「IKEv2」などのプロトコルを使っていますが、UCSSは「Shadowsocks」を利用しています。
「Shadowsocks」とは、中国人のClowwindyさんによって、グレートファイアウォール突破を目的に作られた通信手段です。
UCSSはVPNと異なるサービスになりますが、一般ユーザーからすれば、どちらもVPNだと考えて問題ありません。
例えるなら、一般道を道路を戦車(OpenVPN, IKEv2など)で走るのか、スポーツカー(UCSSのプロトコル)で走るのかといった違いになり、一般消費者向けのサービスの範疇で言えばUCSSはVPNサービスと定義する事ができます。
出典:UCSS公式ヘルプページ
公式ページにも、上記のように記載されています。
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UCSSの料金プラン
中国向けに使うことを考えると、「UCSSプラン」一択になります。
UCSSの料金プランは、下記のような感じです。
UCSSプラン(中国向け) | UCSS Low Ping プラン | グローバルプラン | カスタムオーダー | |
---|---|---|---|---|
特徴 | 中国向けの定番プラン | 中国向けゲーム用プラン | 世界中どこでもOKプラン | 希望に合わせて最適化 |
接続台数 | 3台まで | 2台まで | 3台まで | 無制限 |
1ヶ月契約 | なし | なし | 15USD/月(2,330円/月) | 69USD/月(10,720円/月) |
3ヶ月契約 | 36USD/3ヶ月(5,591円/3ヶ月) =12USD/月(1,863円/月) | 118USD/3ヶ月(18,332円/3ヶ月) =39.3USD/月(6,110円/月) | 40USD/3ヶ月(6,215円/3ヶ月) =13.3USD/月(2,071円/月) | なし |
12ヶ月契約 | 108USD/1年(16,776円/1年) =9USD/月(1,398円/月) | なし | 120USD/3ヶ月(18,643円/3ヶ月) =40USD/月(6,215円/月) | なし |
3ヶ月契約だと12ドル/月(1,863円/月)、12ヶ月契約だと9ドル/月(1,398円/月)という感じですね。
※1ドル=155.38円で計算しています
大手VPNだと月300円から使えるものもあるので、安いとはいえません。
しかし、UCSSは中国からサクサク使えるので、値段の分、メリットが多いといえます。
UCSSの同時接続台数
UCSSの同時接続台数は、3台までとなります。
※ただし、UCSS Low Pingプランの場合は2台までとなります。
例えば、こんな感じで割り振り可能です。
- 自分のスマホ
- 自分のパソコン
- 家族のスマホ
家族を連れて中国に赴任する場合も、3台まで同時接続できるので何とかなりますよね。
UCSSのノーログポリシー
UCSSは、韓国サーバー以外でノーログポリシーを掲げています。(出典:UCSS公式ヘルプページ)
そのため、通信ログを残したくない方は、韓国サーバーを避けましょう。
セキュリティには、アメリカの軍が利用している「AES-256」が使われているので、非常に安全性が高いです。
UCSSの評判・口コミまとめ
続いて、UCSSの評判をご紹介していきます。
①料金は高いが中国でもサクサク使える
1つ目の評判は、料金は高いが中国でもサクサク使えることです。
UCSSを中国で使っているユーザーの声を集めてみたところ、料金が高い分、安定して使えるという口コミが見つかりました。
料金が高いといっても、1年契約にすれば月1,400円ほどにおさまります。
1日あたり「47円」で使える計算なので、べらぼうに高いというわけではありません。
料金はそこそこするけれど、爆速なネット環境を作りたい人にUCSSはおすすめです。
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②UCSSは日本語サポートがあり安心できる
2つ目は、UCSSは日本語サポートがあり安心できることです。
UCSSは、日本語でのカスタマーサポートがあるため安心できます。
何かトラブルがあったとき、日本語で対応してくれるのは非常にありがたいことです。
③UCSSはデータ通信に上限がある(解決策あり)
3つ目は、UCSSはデータ通信に上限があることです。
中国向けのUCSSプランには、容量制限があります。
データ容量 | UCSSプラン(3ヶ月契約) | UCSSプラン(12ヶ月契約) |
---|---|---|
月50GB | 36USD/3ヶ月(5,591円/3ヶ月) =12USD/月(1,863円/月) | 108USD/1年(16,776円/1年) =9USD/月(1,398円/月) |
月100GB | 49USD/3ヶ月(7,611円/3ヶ月) =16.3USD/月(2,537円/月) | 147USD/1年(22,834円/1年) =12.25USD/月(1,902円/月) |
月200GB | 84USD/3ヶ月(13,047円/3ヶ月) =28USD/月(4,349円/月) | 252USD/1年(39,148円/1年) =21USD/月(3,262円/月) |
月300GB | 126USD/3ヶ月(19,572円/3ヶ月) =42USD/月(6,524円/月) | 378USD/1年(58,722円/1年) =31.5USD/月(4,893円/月) |
月400GB | 168USD/3ヶ月(26,096円/3ヶ月) =56USD/月(8,698円/月) | 504USD/1年(78,296円/1年) =42USD/月(6,524円/月) |
月500GB | 210USD/3ヶ月(32,620円/3ヶ月) =70USD/月(10,873円/月) | 630USD/1年(97,870円/1年) =52.5USD/月(8,155円/月) |
表にすると、上記のような感じですね。
一番安いプランだと、月50GBまでになります。
月50GBをYoutubeの視聴時間に直すとこんな感じです。
- 480pで約113時間:1日あたり3時間半ほど
- 720pで約45時間:1日あたり1時間半ほど
- 1,080pで約22時間:1日あたり40分ほど
ちなみに、UCSSのアメリカサーバーには、データフリーのサーバーがあり、どれだけ利用してもカウントされません。
データ通信量が気になる人は、アメリカサーバーに繋いで節約してみましょう。
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④一度UCSSを使うとやめられなくなる
4つ目は、一度UCSSを使うとやめられなくなることです。
中国に長期滞在される方は、いろんなVPNを試されている方が多いですが、最後にUCSSにたどり着く人が多いようです。
安定してインターネットを使えるため、一度UCSSを使い始めると、他のVPNを使えないという口コミが見つかりました。
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⑤UCSSなら中国からでも快適にゲームができる
5つ目は、UCSSなら中国からでも快適にゲームができることです。
UCSSには、「UCSS Low Ping」というプランがあり、中国でも快適にゲームプレイ環境を整えられます。
遅延をできるだけ抑えることが可能です。
中国からゲームをしたい方は、UCSS Low Pingプランを検討してみましょう。
UCSSと中国で使える他のVPNとの違い
ここまで、UCSSの特徴や評判についてご紹介してきました。
次に、UCSSと他のVPN(中国で使える)との違いを解説します。
- UCSSは「Shadowsocks」を使っている
- UCSSは中国利用に特化したプランがある
- UCSSは返金保証や無料トライアルがない
①UCSSは「Shadowsocks」を使っている
1つ目は、プロトコルの違いです。
一般的なVPNは、「OpenVPN」や「IKEv2」などのプロトコルを使っています。
一方、UCSSが使っているのは「Shadowsocks」です。
「Shadowsocks」は、中国のグレートファイアウォール突破を目的に作られた通信手段になります。
他のサイトでは、UCSSはVPNではないと書かれていますが、僕たち一般のユーザーから見れば、UCSSもVPNと考えてOKです。
実際、公式サイトでも、UCSSはVPNサービスとして定義されています。
例えるなら、一般道を道路を戦車(OpenVPN, IKEv2など)で走るのか、スポーツカー(UCSSのプロトコル)で走るのかといった違いになり、一般消費者向けのサービスの範疇で言えばUCSSはVPNサービスと定義する事ができます。
出典:UCSS公式ヘルプページ
車の例えがわかりやすくていいですね。
UCSSのプロトコルは、車でいえばスポーツカーに例えられるため、他のVPNより高速で走れるということです。
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②UCSSは中国利用に特化したプランがある
2つ目は、中国向けプランの有無です。
UCSSは、そもそも中国から使うことを念頭において作られているサービスなので、中国向けのプラン「UCSS プラン」があります。
グレートファイアウォールを突破できることはもちろん、通信スピードも抜群に速いです。
一方、中国でも使えると謳っているMillenVPNは、「Native OpenConnect」というオプションを設定しないといけません。
MillenVPNは2年契約だと月396円から使えるので、料金は安いですが、通信スピードが遅いという欠点があります。
UCSSは中国特化で作られているサービスで、他のVPNは機能の1つとして中国からも使えるというスタンスなので、差があるのです。
③UCSSは返金保証や無料トライアルがない
3つ目は、UCSSには返金保証や無料トライアルがないことです。
大手VPNには、30日間の返金保証がついていることが多いですが、UCSSには下記の理由で返金保証などがついていません。
- 高品質なネットワーク提供のため
- 返金保証による料金UPを防ぐため
- 無料トライアルの悪用を防ぐため
返金保証のあるVPNは、料金に返金保証への対応のサービス費用が組み込まれています。
UCSSは、質の高いサービスをできるだけ安く提供するために、返金保証を設けていないということです。
返金保証や無料トライアルがないと不安だけれど、UCSSはそれだけサービスに自信があるだよ!
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中国で快適なインターネットライフを過ごすコツ
UCSSと他のVPNとの違いをご紹介してきました。
次は、中国で快適なインターネットライフを過ごすためのコツを解説します。
- 事前にVPNを設定しておく
- 複数のVPNを契約しておく
- サポートとコンタクトを取れるようにしておく
1つずつ、解説します。
①事前にVPNを設定しておく
1つ目は、中国に行く前にVPNを設定しておくことです。
なぜなら、中国に赴任した後では、そもそもVPNをダウンロードできない可能性があるからですね。
例えば、UCSSをパソコン・スマホの両方にインストールして、接続できるか確認してから渡航すると安心できます。
現地に行ってから焦らないためにも、日本にいるうちにVPNを設定しておきましょう。
>> UCSSの公式サイト
②複数のVPNを契約しておく
2つ目は、いくつかのVPNを契約しておくことです。
複数のVPNを申し込んでおくことで、中国に行ってから「このVPNは使えなかった」というリスクを減らせます。
例えば、下記のように2つか3つのサービスを申し込んでいくのがおすすめです。
- UCSS:中国向けプランのある最強VPN
- MillenVPN:国産VPN。中国専用オプションあり。
- ExpressVPN:高速VPN。中国では遅いことも。
UCSSを本命として置きつつ、返金保証のある「MillenVPN」と「ExpressVPN」を用意しておくとリスクヘッジできます。
③サポートとコンタクトを取れるようにしておく
3つ目は、サポートとコンタクトを取れるようにしておくことです。
中国に赴任したあと、VPNが接続できなくなったなどのトラブルがあったとき、早急に対応してもらえます。
UCSSは日本語でのサポートがついているので、連絡先をメモしておきましょう。
>> UCSSのサポート窓口
UCSSについてよくある質問
最後に、UCSSについてよくある質問にお答えしていきます。
まとめ:UCSSは中国赴任におすすめのVPN
今回は、UCSSの評判をご紹介しました。
要約すると下記のような感じです。
- UCSSを使えば中国でのインターネット生活が快適になる
- 他のサービスより料金は高いが、その分、サクサク使える
- データ通信量に上限があるがアメリカフリーで解決できる
- 中国で使いたいなら、日本国内で設定を済ませておくべき
中国はグレートファイアウォール(GFW)でネット通信に制限がかかっています。
VPN各社も対策を進めていますが、中国でサクサク使えるサービスは正直少ないです。
UCSSは「Shadowsocks」という、グレートファイアウォール突破を目的に使われるプロキシを利用しています。
そのため、他のVPNでは繋がりにくい中国でも、快適にインターネットを使えます。
Google、YouTube、LINE、ABEMA、Netflixなど、日本にいるときと同様のサービスを使えるので、心強いです。
中国に滞在予定の方は、UCSSを設定しておきましょう。
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