
VPNの危険性について教えて!
サブスクサービスを安く契約するためにVPNを使いたいんだけど、あんま聞きなじみがないので危険性とかないのかなと調べてます。
こんなお悩みを解決します。
最初に記事のまとめをご紹介すると下記です。
- VPNはネット利用時のセキュリティを高めてくれるもの
- ちゃんとしたVPNを使えば、危険性はなく、むしろ安全性が高まる
- しかし、無料VPNは脆弱性があったり通信ログが残るので要注意
- 結論、セキュリティレベルの高い有料VPNを使うべき
- おすすめはMillenVPN、NordVPN、Express VPNの3つ
本記事では、セキュリティレベルの高いVPNサービスもご紹介しています。
「これからVPNを使おうと思っているけど、危険性がないか不安…」という方は、最後まで記事を読むことで、抱えているお悩みを解消できますよ。



まずは、VPNの仕組みからご紹介していくだよ!
VPNでYouTubeプレミアムに登録する方法は、【月388円】Youtubeプレミアムに安く入る方法!VPNでウクライナが最安!にて詳しく解説しています。


VPNの仕組みをわかりやすく解説


VPNの仕組みをわかりやすく解説します。
VPN(Virtual Private Network)とはプライバシー保護やセキュリティ向上、IPアドレスの位置変更などができる仮想プライベートネットワークのことです。
ネット接続時のセキュリティ保護をしてくれる技術のことを指します。
下記3つの仕組みでセキュリティの保護が可能になっているので、1つずつ見ていきましょう。
①仮想回線を構築する「トンネリング」


トンネリングとは、仮想の通信経路にあたるトンネルをつくり、外部から通信内容を見えないようにする技術のことです。
イメージしやすいよう例え話を交えてお伝えしますね。
文通友達のAさんとBさんがいたとします。トンネリングとはAさんとBさんだけの文通トンネルをつくり、その中だけで文通をしているような状態です。
トンネリング技術のおかげで、第三者が通信内容を見ることはできなくなります。



トンネリング技術だけだとセキュリティの保護が不十分だよ。だからカプセル化という技術も使っていくだよ!
②情報を包み込む「カプセル化」


カプセル化とはネットワーク通信データに保護カバーのようなものを装着する技術です。
上述の例え話でお伝えするなら、文通の手紙を第三者に開封されるリスクに備え、鍵のついたボックスに入れて送るイメージです。



鍵がついていても、鍵を壊されて内容を読まれるリスクがあるだよ。そのために次で紹介する「暗号化」が必要になるだよ!
③情報の漏えいを防ぐ「暗号化」


暗号化とはネットワーク通信データの内容自体を暗号化する技術です。
上述の例えでお伝えするなら、手紙の内容自体をAさんとBさんだけが理解できる暗号に書き換えるというイメージです。
もし、第三者に手紙の内容を見られてしまった場合も情報漏えいのリスクは回避できます。
ただし、VPNにはリスクもあります。詳しくは次の章で解説していきますね。
VPNのセキュリティリスク・脆弱性


今回は、VPNに潜む2つのリスクを紹介します。
①暗号化されていない通信は情報漏洩のリスクあり
暗号化されていない通信データは第三者にデータ漏えいする可能性があるため、注意が必要です。
特に、無料VPNだと暗号化されていなかったり、通信のやりとり(ログ)が残ってしまう場合もあるので使用する際は事前に調べましょう。
暗号化に関しては【AES-256ビット暗号化】という規格が最高水準とみなされています。これだけ発展した世の中でもこの暗号を解読できる技術は存在しません。(出典:NordVPN)
下記ボタンを押すとセキュリティレベルの高いおすすめVPNまで飛びます。
②VPN機器自体の脆弱性のリスク
VPN機器自体の脆弱性を指摘する声があります。
実際、VPNの脆弱性に潜むセキュリティの欠陥を狙ったサイバー攻撃なども発生しているためです。
今回は、VPNソフトウェア(アプリ)を紹介するので基本的にこのリスクは回避できるという認識をお持ちください。
VPNのセキュリティリスクと危険性の対策方法


VPNを安心して使うための対策方法を3つお伝えします。
①セキュリティレベルの高いVPNを使う
結論、VPNを安心して利用したいなら有料VPN一択です。
なぜなら、無料VPNだとセキュリティ面やプライバシー面で不安があるためですね。
例えば、無料VPNの中にはユーザーの個人情報やログを販売することでお金を得ているサービスもあるので、なるべく無料のものは使わないようにしましょう。
無料VPNの危険性に関してはこちらでも解説しています。
有料VPNと無料VPNのメリットをそれぞれまとめてみました。
有料VPN | 無料VPN |
---|---|
セキュリティ面で安心 | 無料で使える |
通信制限が無いものがほとんど | 解約手続きが簡単 |
サーバーの制限がない | |
無料VPNより通信が速い | |
困ったときのサポートが充実している | |
デバイスを複数台同時に繋げる |
この表からも、有料VPNの方が安全性・使いやすさの観点で長期的にみるとコスパが良いといえます。
② VPNは常時ONにしておく(キルスイッチ推奨)
VPNは常に接続しておきましょう。
「キルスイッチ」機能を使えば、いつもVPNを介したネット利用ができておすすめです。
キルスイッチ機能があるVPNは、この機能をONにするだけで設定できます。
VPNの接続が切れてしまったときにインターネット接続を停止する機能でして、ユーザーの個人情報漏えいを防ぐ役割があります。
キルスイッチを活用すれば、VPNの接続が切れてしまった場合でも常にデータが守られますね。
③安全性の高いプロトコルを選択する
プロトコルとは、VPNを通じてデータの送受信を行う際の約束事です。選ぶプロトコルによって安全性に違いが出てきます。
例えば、OpenVPNというプロトコルは非常にセキュリティの高いプロトコルとして有名です。MillenVPNやNordVPNなどの大手VPNではOpenVPNが使われています。
本記事内の「VPNで安全性の高いプロトコルをご紹介」でお伝えしているのでそちらをご覧ください。
無料のVPNに危険性はあるのか?


結論、無料VPNに危険性はあります。
無料VPNのリスクが高い理由を3つお伝えしていきます。
無料VPNはセキュリティに脆弱性がある
無料のVPNは情報漏えいのリスクが高いことからおすすめできません。
特に運営元やセキュリティ施策が不明なものは要注意です。
第三者に情報が漏れなくても、運営側に個人情報を抜かれるリスクがあるためです。無料で運営しているVPNはマネタイズの手段として個人情報を売る場合もあります。
また、セキュリティが脆弱なためサーバーウイルスに感染するリスクもあるので注意しましょう。
無料という言葉の裏にはリスクが存在するということですね。
無料VPNは通信ログが残りプライバシーに問題がある
無料VPNはノーログポリシーを遵守していないことがあります。
利用した人の情報や閲覧履歴を保存しないという約束事
保存された利用者の記録を運営元に悪用される恐れがあるのです。
クレジットカードの悪用など事件に巻き込まれる可能性もあるため注意して確認するようにしましょう。
有料VPNは安全性が高いサービスが多い
有料VPNはノーログポリシーを掲げている場合が多いです。
また、ノーログポリシーを掲げるほとんどの有料VPNでは、第三者機関によるチェックも実施しています。
利用者の支払った料金は、サービスの品質向上に充てられているということですね。
VPNで安全性の高いプロトコルをご紹介





先ほど「選ぶプロトコルによって安全性に違いが出る」と伝えただよ。ここでは安全性の高いプロトコル3選をお伝えするだよ!
1つずつ、ご紹介していきますね。
①OpenVPN
OpenVPNは安全性や接続スピードの観点でとてもバランスがとれているVPNです。
そのため多くの有名VPNサービスで支持されています。迷ったらOpenVPNを選べば間違いないです。
②IKEv2/IPsec
マイクロソフト社とシスコ社によって開発されたプロトコルになります。
普段、スマートフォンなどのデバイスでネット接続をしている人におすすめです。
おすすめな理由は、下記になります。
- 安定した接続ができる点
- 接続が切れた際の復活スピードが早い点
VPNの安定は、安全にネットを活用する上でとても重要です。
③WireGuard
WireGuardはスピードに特化したVPNです。スピード重視の人におすすめではありますがOpenVPNやIKEv2などに比べると安全性が立証されていません。
ここまでご紹介した3つのプロトコルが設定できる有名VPNを下記にまとめてみました。
- MillenVPN:OpenVPN / IKEv2
- NordVPN:OpenVPN / IKEv2 / Wireguard
- ExpressVPN:OpenVPN / IKEv2
- Cyberghost:OpenVPN / IKEv2 / Wireguard
- Surfshark:OpenVPN / IKEv2 / Wireguard



有料VPNは安全性の高いプロトコルのいずれかに基本対応しているのでプロトコルの面ではどれを選んでも問題ないだよ!
安全性の高いおすすめVPN3選


どのようなVPNサービスを利用すれば良いか分からないという人におすすめを紹介します。
おすすめVPNは先述の安全性の高いプロトコルにすべて対応しているので安心です。
- MillenVPN:国産No.1のVPNサービス
- NordVPN:速度と機能のバランスが良い
- ExpressVPN:通信スピードが高速なVPN
①MillenVPN:国産No.1のVPNサービス


MillenVPNは、日本の会社が運営しているVPNサービスです。
サービス名 | MillenVPN |
---|---|
運営会社 | アズポケット株式会社 |
料金 | 1ヶ月プラン:1,738円/月 1年間プラン:594円/月 2年間プラン:396円/月 |
サーバー数 | 2,000台(106カ国) |
セキュリティ | 世界最高(AES-256) |
プライバシー | ◎(ノーログ) |
通信スピード | 高速 |
対応デバイス | Windows/Mac/Android /iOS/FireTV/Fireタブレット |
同時接続台数 | 無制限 |
返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | MillenVPN公式サイト |



困った時のサポートは日本語対応!ユーザー登録・解約がシンプルなのでVPN初心者にもおすすめだよ!
また、MillenVPNは2年プランで契約すると月額が396円と超お得です。
プラン | 契約期間 | 月額料金 |
---|---|---|
ワンタイムプラン ※30日間の返金保証なし | 7日プラン | 638円 |
15日プラン | 880円(キャンペーン) | |
30日プラン | 1,180円(キャンペーン) | |
サブスクプラン ※30日間の返金保証あり | 1年プラン | 594円/月 |
2年プラン | 396円/月 |
※4周年キャンペーン開催中
\30日間の返金保証あり/
※月396円から使える国内No.1VPN
※同時接続台数、データ通信無制限
MillenVPNが気になった人はこちらの記事も読んでみてください。


②NordVPN:速度と機能のバランスが良い


NordVPNは、セキュリティの高さが人気の海外VPNサービスです。
ウェブサイトとアプリは日本語対応しています。



カスタマーサポートのライブチャットは翻訳機を通して日本語でやり取りできるだよ。
NordVPNの料金表はこちらです。
長い契約期間を選択するほど月々の料金がお得になります。
プラン名 | 契約期間 | 月額料金 |
---|---|---|
スタンダードプラン (マルウェア防止、広告ブロック) | 1ヶ月 | 1,790円/月 |
1年 | 690円/月 | |
2年 | 430円/月 |
\料金最大73%OFFキャンペーン中/
※全世界1,500万ユーザーの業界No.1
※30日間の返金保証あり
NordVPNが気になった人はこちらの記事も読んでみてください。


③ExpressVPN:通信スピードが高速なVPN


ExpressVPNは、通信速度と安定感が評判のVPNです。
他サービスに比べると料金は高めなので、質を重視している人におすすめです。
サービス名 | ExpressVPN |
---|---|
運営会社 | Express VPN International Ltd. |
料金 | 1ヶ月プラン:2,040円/月 12ヶ月プラン:1,051円/月 2年間プラン:786円/月 |
サーバー数 | 3,000(105ヵ国)以上 |
セキュリティ | 世界最高(AES-256) |
プライバシー | ◎(ノーログ) |
通信スピード | 超高速 |
対応デバイス | iPhone/iPad/Android/Windows/mac/LINUX/ルーター/スマートテレビ/ゲーム端末 |
同時接続台数 | 8台 |
返金保証 | 30日間返金保証 |
公式サイト | ExpressVPN公式HP |
ExpressVPNの料金はこちらです。
プラン | 月額料金 |
---|---|
2年プラン | 4.99ドル(約786円)/月 +今なら4ヶ月延長 |
12ヶ月プラン | 6.67ドル(約1,051円)/月 +今なら3ヶ月延長 |
1ヶ月プラン | 12.95ドル(約2,040円)/月 |
\通信スピードNo.1の最速VPN/
※2年プランなら+4ヶ月無料
※30日間の返金保証あり
ExpressVPNが気になった人はこちらの記事も読んでみてください。


まとめ:VPNは安全性の高いサービスを選ぼう!


VPNサービスはすべてが安全という訳ではありません。
VPNの仕組みをしっかり理解した上で安全にネット通信を利用していきましょう。
安全性の高いおすすめのVPNサービスは下記3つです。
- MillenVPN:国産No.1のVPNサービス
- NordVPN:速度と機能のバランスが良い
- ExpressVPN:通信スピードが高速なVPN
どれを使うか迷ったら、MillenVPNを選ぶといいですよ。
国産のVPNで、値段もお手頃なので選んで間違いのないVPNになります。
今回は以上です。