【おすすめ無料VPN7選】危険性や有料との違いも解説します

こんな疑問を解消します。

VPNは仮想専用線とも呼ばれ、

• 海外から日本の動画サービスを見たり
• フリーWi-Fiでセキュリティを強化したり

できる、オンラインツールです。

VPNを活用して、海外の動画配信サービスを楽しんだり、航空券をお得に取ったり、オンラインゲームをサクサク楽しんでいる方も増えました。

そんなVPNには、無料版と有料版の2種類があります。

今回は、できるだけお得に使いたい人に向けて、無料で使えるおすすめVPNをご紹介します。

ですが、その前に注意点です。

「タダほど高いものはない」という言葉があるように、無料VPNには個人情報の漏えいや、セキュリティ脆弱性のリスクがあります。

安心して利用したい方は、有料VPNを利用することを強くおすすめします。

無料VPNをお探しの方は、有料なら使う価値はないと思っているかもしれません。

しかし、有料VPNには「30日間の返金保証」がついています。

試して使う価値がないと思ったら、解約・返金保証を受けることでノーリスクで使えます。

おすすめの有料VPNについて詳しくは、下記記事にてご紹介していますので、VPNを安全に利用したい方はご覧ください。

一番おすすめのVPNをご紹介しておきますと、世界1,500万ユーザーが利用しているNordVPN（ノードVPN）がNo.1です。

筆者も愛用しています。

おすすめの無料VPN7選

おすすめの無料VPN7選はこちらです。

それぞれの特徴や、使用する際の注意点をまとめてみました。

①hide.me VPN

hide.meVPNは、毎月10GB分の通信が無料で使えるVPNです。

無料版は有料版よりも接続できるサーバーが少なく、接続できるデバイスは1台だけに制限されています。

しかし、セキュリティ機能は有料版と変わりません。

通信速度も早いので、海外のサーバーに繋いでオンラインゲームを楽しみたい人におすすめです。

詳しくは、hide.meVPNの公式サイトをご覧ください。

hide.meVPNの詳しい使い方や、実際に使ってみた感想はこちらの記事で紹介しています。

②ProtonVPN

ProtonVPNは無料プランのあるVPNサービスです。

無料版で使えるサーバーは日本・アメリカ・オランダのみに限られています。

また、接続できるデバイスは1台のみです。

ProtonVPNは、無料で使えるVPNの中ではセキュリティの高さに定評があります。

先ほど紹介したhide.meVPNの無料版には日本のサーバーがないので、海外から日本に接続したい人におすすめです。

詳しくは、下記記事をご覧ください。

③AtlasVPN

AtlasVPNは2019年にスタートした比較的新しいVPNで、無料プランがあります。

しかし、無料版はアメリカ・オランダのサーバーにしか接続できません。

無料版はあくまでも、有料プランのお試し版として提供されているようです。

詳しくは、下記記事をご覧ください。

④VPN Gate（筑波大学運営）

VPN Gateは、筑波大学が研究・実験のために無料で提供しているVPNです。

公開サービスなので、ボランティアが任意でサーバーを提供しています。

大学が運営しているので安全そうですが、サーバーを提供しているのはあくまでもボランティアです。

悪意のあるユーザーを見分けるのが難しいため、セキュリティ面は不安があります。

また、公式サイトの「VPN Gate の不正利用防止の取り組みについて」によると、不正利用防止の為、ユーザーのログは3ヶ月間保管されるようです。

そのため、ノーログポリシーのサービスをお探しの方にはおすすめできません。

詳しくは、下記の記事もご覧ください。

⑤TunnelBear

TunnelBearは、無料版でも47カ国のサーバーに接続できるVPNサービスです。

セキュリティも高いので無料版としては質の高いVPNなのですが、無料で使えるのは月に2GBまでと少なめです。

また、TunnelBearは日本語に対応していません。

アプリのダウンロードからカスタマーサポートまで、すべて英語で行う必要があります。

詳しくは、下記記事をご覧ください。

⑥Windscribe

Windscribeは、毎月10GB分の通信が無料で使えるVPNサービスです。

無料版で使えるサーバー数はアメリカ、イギリス、香港など10カ国以上ありますが、詳しいロケーションは公式サイトには明記されていません。

公式サイトは一部日本語に対応していますが、サポートページは完全に英語です。

⑦Hotspot Shield

Hotspot Shieldは、接続スピードの速さが売りのVPNサービスです。

無料版ではアメリカのサーバーに接続できます。

有料版にはオンラインゲームに特化した接続モード、動画視聴に特化した接続モードがありますが、残念ながら無料版では使えません。

補足：無料で使えるVPNネコについて

「無料のVPN」「中国でも使えるVPN」としてよく名前の出るVPNネコですが、正直おすすめできません。

理由は3つあります。

VPNネコの運営元は「Secure Connection PTY. LTD.」という会社ですが、検索してみても詳細が出てきませんでした。

さらにVPNネコはスマホアプリのみのVPNサービスなので、ウェブサイトがありません。

サーバーの位置や、セキュリティポリシーも不明です。

一般的に無料のVPNは「有料サービスのお試し版」として提供されることが多いのですが、VPNネコの場合、有料版はありません。

わざわざ無料でアプリを提供する理由が不透明なので、もしかしたらアプリを介した個人情報の収集が目的なのでは？という不安も感じてしまいます。

無料VPNが使えなかった人向けのおすすめVPN

無料VPNに登録してみたけど、ぜんぜん使い物にならなかったという方向けに有料のおすすめVPNを3つご紹介します。

有料VPNには30日の返金保証がついているので、無料トライアル感覚で試せます。

それぞれ解説していきます。

①NordVPN

NordVPNは、安定した接続スピードとセキュリティの高さが人気のVPNです。

サイトやアプリは日本語対応していますが、トラブル時のサポートは翻訳した日本語で行われます。

詳しくは、NordVPNの公式サイトをご覧ください。

②ExpressVPN

ExpressVPNは、接続スピードの速さが人気のVPNです。

他のVPNより月額料金は高いですが、その分、通信スピードが速いのでサクサク使えます。

詳しくは、ExpressVPNの公式サイトをご覧ください。

③MillenVPN

MillenVPNは日本のアズポケットという会社が運営しています。

アプリの導入からトラブル時のサポートまで、全て日本語でできるストレスフリーなVPNです。

長期契約すると月額がかなり安くなり、月々396円〜で使えます。

詳しくは、MillenVPNの公式サイトをご覧ください。

無料VPNを使う危険性とデメリット

無料VPNは有料版に比べると、危険な点や使いにくいと感じる点があります。

①個人情報を悪用される可能性がある

運用元が良くわからない無料VPNを使うと、個人情報を抜かれたり悪用されたりする可能性があります。

外部からの情報アクセスは防げても、運営側には個人情報が丸見えだというケースもあるようです。

無料VPNに繋いで個人情報を扱うのはあまりおすすめできません。

②ウイルスなどマルウェアに感染する可能性がある

無料のVPNには、誰でもサーバーを提供できるものや、セキュリティがきちんと保護がされていないものもあります。

脆弱性のあるサービスでは、悪意のあるユーザーがサーバーにウイルスやマルウェアを仕掛けたときに感染を防ぐことが難しいです。

無料VPNを使う場合は、運営元のプライバシーポリシーをしっかり確認しましょう。

③ノーログポリシーを遵守していないことがある

ノーログポリシーとは、ユーザーがVPNを介してネット接続したときのログ（記録）を記録しないという約束です。

つまりログイン情報や閲覧履歴、IPアドレスなどの情報がVPN運用元に保管されないということの証明になります。

有料VPNがノーログポリシーを掲げる場合、ほとんどが第三者機関からの検証を受けています。

しかし無料VPNの場合、ノーログポリシーがあってもしっかりと検証までされているかは不明です。

④無料VPNでは動画配信サービスを視聴できない

無料VPNは接続できるサーバーが少ない・容量制限があるという理由から、動画視聴には向いていません。

海外の動画が見たい場合は、有料VPN一択です。

VPNの無料版と有料版の違い

無料VPNと有料VPNの違いは、値段だけではありません。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

①無料VPNのメリット＆デメリット

まずは無料VPNのメリット・デメリットを紹介します。

無料VPNのメリット	無料VPNのデメリット
無料で使える 解約の手間がかからない	セキュリティ面が不安 通信制限がある場合が多い 繋げるサーバーが限られている スピードが遅いことが多い デバイスを1台しか接続できない 十分なサポートが受けられない場合がある

無料VPNには正直、無料で使えること以外のメリットはありません。

無料で使える反面、セキュリティ面や通信スピードなど、有料VPNに劣る部分が多くなってしまいます

有料VPNは料金をもらって運営しているため、サービスの質を向上するためにお金を投下できることで差が生まれる感じですね。

②有料VPNのメリット＆デメリット

続いて、有料VPNのメリット・デメリットはこちらです。

有料VPNのメリット	有料VPNのデメリット
セキュリティ面で安心 通信制限が無いものがほとんど サーバーの制限がない 無料版より通信が速い 困ったときのサポートが充実している デバイスを複数台同時に繋げる	中国では使えないサービスもある お金がかかる 解約の手間がかかる

有料VPNの場合、お金がかかる分だけ、企業間に競争が生まれサービスが磨かれていく感じです。ユーザーの口コミが悪くなったり、不祥事があると利用者が離れるので、ちゃんと企業努力をしています。

詳しくは、MillenVPNの公式サイトをご覧ください。

中国で使えるおすすめのVPNは下記記事でご紹介しています。

③動画目的・サブスク目的・中国利用の場合は有料VPNを選ぼう

VPNが短期間・1回のみ必要な人には無料サービスの選択肢もあるかと思います。

しかし、下記に当てはまる方は有料VPNがおすすめです。

• 海外の動画配信サービスを視聴するのに使う人
• サブスクを安く契約するために使う人
• 中国から利用する人

無料VPNだとジオブロック回避できないケースが多いので、有料VPNを使うべきというのが理由になります。

おすすめのVPNは下記になります。

無料VPNについてよくある質問

無料VPNを使いたい人からよくある質問と、その回答をまとめました。

まとめ：無料VPNを使うときはリスクに注意しよう！

今回は、おすすめの無料VPNをご紹介しました。

再掲すると、下記になります。

どうしてもタダで使いたい人は、有料VPNの返金制度を利用して、無料でお試しするのも賢い選択でしょう。

30日間の返金保証があるおすすめのVPNはこちらの3つです。