【2025年】スイカVPNの評判は？速度・料金・中国での現状を徹底解説

スイカVPNを検討しているあなたは、このような疑問や不安を抱えているのではないでしょうか。

スイカVPNは、日本の企業が運営する国産VPNとして、特に日本語サポートの安心感や中国での利用実績から注目を集めています。

しかし、ネット上の評判を見ると、「繋がりやすい」という声もあれば、「サーバーが少ない」「速度が遅い」といった気になる意見も…。

そこでこの記事では、スイカVPNのリアルな評判・口コミを徹底調査しました。

2025年4月実施の独自速度テスト結果や、気になる中国での接続状況、料金プラン、安全性、使い方、他社比較まで、あなたが知りたい情報を網羅的に解説します。

結論から言うと、スイカVPNは「短期利用」「中国での利用」「日本語サポート重視」といったニーズには非常におすすめできるVPNです。

一方で、長期利用時のコストやPCでの使い勝手など、注意すべき点も存在します。

ぜひ最後まで読み進めて、最適なVPN選びの参考にしてください。

おすすめのVPN10選については、下記記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

【結論】スイカVPNは短期利用や中国で使いたい方におすすめの国産VPN

スイカVPNは、日本の企業が運営する信頼性の高い国産VPNサービスです。

スイカVPNは、下記のような人にとって、有力な選択肢となります。

• 数ヶ月程度の短期利用を考えている方
• インターネット規制が厳しい中国でVPNを利用したい方

日本語でのサポートが充実しており、VPN初心者でも安心して利用できる点が大きな魅力です。

ただし、長期利用時のコストパフォーマンスやサーバー数など、いくつかの注意点も存在します。

スイカVPNの基本情報まとめ

スイカVPNのサービス概要を一覧表にまとめました。

料金やサーバー数、同時接続台数など、基本的なスペックを把握して、他のVPNサービスと比較検討する際の参考にしてください。

※情報は2025年4月現在のものです。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

スイカVPNの良い評判・口コミ

スイカVPNは多くのユーザーに利用されていますが、実際に使っている人たちはどのように感じているのでしょうか？

SNSで見られるスイカVPNの良い評判や口コミをいくつかピックアップしてご紹介します。

中国でも繋がりやすい・安定している

スイカVPNの評判として注目すべきは、インターネット規制が厳しい中国での接続に関する高評価です。

他のVPNが繋がりにくい状況でも、スイカVPNなら接続できた、安定しているといった声が寄せられています。

• 「中国出張の時はスイカVPNのおかげでGoogle検索やGmail、LINEが問題なく使えて助かっています。」
• 「スイカVPNのお試し2週間で中国出張中。結構、快適なんだがよく再接続になるのが難点。」

頻繁に状況が変わる中国のインターネット環境において、安定した接続を提供しようとする姿勢が評価されているようです。

完全日本語対応でサポートも安心

スイカVPNは日本の企業が運営しているため、ウェブサイト、設定マニュアル、そしてカスタマーサポートまで全て日本語に対応しています。

この点は、特にVPN初心者の方や英語が苦手な方にとって大きな安心材料となっています。

• 「初めてVPNを使いましたが、公式サイトの設定ガイドが画像付きでとても分かりやすかったです。」
• 「接続で少し戸惑った際にメールで問い合わせたところ、すぐに丁寧な日本語で返信があり、無事解決できました。海外のVPNだとこうはいかないと思います。」

困ったときに日本語で気軽に質問できるサポート体制は、スイカVPNの大きな強みと言えるでしょう。

短期プラン（1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月）が他社より安い

多くのVPNサービスが長期契約での割引を大きくしているのに対し、スイカVPNは1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月といった短〜中期プランの料金設定が比較的リーズナブルである点も好評です。

• 「海外旅行の2週間だけ使いたかったので、1ヶ月プランが約1000円で利用できたのはありがたかったです。」
• 「3ヶ月の短期留学用に契約しました。他のVPNだと1年契約がお得でも、期間が合わないのでスイカVPNの3ヶ月プランはちょうど良かったです。」

利用期間が決まっている短期の出張や旅行、留学などのニーズに合致した料金体系が支持されています。

日本の動画配信サービス（Netflix, AbemaTV等）に幅広く対応

海外から日本の動画配信サービス（VOD）を利用したいという目的でVPNを使う方も多いですが、スイカVPNは多くの日本のVODに対応している点も評価されています。

• 「アメリカからスイカVPNを使って、日本のNetflixやAbemaTVを視聴できました。画質も安定していました。」
• 「他のVPNではブロックされて見られなかったTVerが、スイカVPN経由なら見ることができました。」

公式サイトでも対応サービス一覧が公開されており、海外滞在中に日本のコンテンツを楽しみたいユーザーにとって魅力的なポイントです。

実際のユーザーの声（Twitter等の引用）

上記のような評判は、X（旧Twitter）などのSNSでも多く見られます。いくつか実際の投稿をご紹介します。

「中国からのネット接続の際、自宅VPNを使っていたけど
今回スイカVPN使ってみたら、かなり快適！！
これオススメ！アプリもあって優秀」

（引用元：X/旧Twitterより一部抜粋・改変）

「18日から中国行くけど上海ではない…香港と深圳とか…
現地でDAZN見る方法はスイカVPNかな…💪」

（引用元：X/旧Twitterより一部抜粋・改変）

「池上彰のニュースそうだったのか！が観れるだけでもスイカVPNの1,097円価値が高まる❣️」

（引用元：X/旧Twitterより一部抜粋・改変）

※これらの口コミは個人の感想であり、利用環境によって状況は異なります。

スイカVPNの悪い評判・口コミ

多くのメリットがある一方で、スイカVPNにはいくつかの注意すべき点や、ユーザーからの不満の声も聞かれます。

契約後に後悔しないためにも、どのような悪い評判があるのかを事前に確認しておきましょう。

サーバー数が少ない（他社比較）

スイカVPNのデメリットとしてよく挙げられるのが、サーバー設置国やサーバー台数が他の大手VPNサービスと比較して少ない点です。

大手VPNが世界数十カ国以上に数千台規模のサーバーを展開しているのに対し、スイカVPNは数十台規模にとどまります。

• 「主要国はカバーされているけど、接続したい国の選択肢が少ないのが残念。」
• 「サーバー数が少ないせいか、時間帯によっては特定のサーバーが混雑して速度が落ちる気がする。」

サーバー数が少ないと、アクセスが集中しやすくなり、通信速度の低下を招く可能性があります。

また、地理的に最適なサーバーを選びにくいという側面もあります。

繋がらない・不安定になる時がある（速度低下の可能性）

「速度が遅い」「接続が不安定になる」「繋がらない時がある」といった声も一部で見られます。

前述のサーバー数の少なさに起因する可能性もありますが、利用する時間帯や地域、インターネット回線の状況にも左右されます。

VPNサービス全般に言えることですが、常に一定の速度や安定性が保証されるわけではない点は理解しておく必要があります。

スイカVPNの場合、特にサーバー数が少ないため、混雑の影響を受けやすい可能性は考慮すべきでしょう。

PC（Windows/Mac）用の専用アプリがないのが不便

スイカVPNはスマートフォン（iOS/Android）向けの専用アプリは提供されていますが、PC（Windows/Mac）向けの専用アプリはありません。

PCで利用する場合は、OSの標準機能などを使って手動で設定を行う必要があります。

多くのVPNサービスがPC向けアプリを提供している中で、この点はPCでの利用をメインに考えているユーザーにとってはデメリットと感じられる可能性があります。

実際のユーザーの声（Twitter等の引用）

これらの悪い評判についても、X（旧Twitter）などで実際のユーザーの声が見られます。

「スイカVPN再契約。とりあえず3ヶ月。で、クソ遅い…」

（引用元：X/旧Twitterより一部抜粋・改変）

「なんでデスクトップパソコンだとスイカVPNがつながらないんだー！」

（引用元：X/旧Twitterより一部抜粋・改変）

※これらの口コミは個人の感想であり、利用環境によって状況は異なります。

スイカVPNのメリット【5つの強み】

スイカVPNには、悪い評判やデメリットがある一方で、それを上回る多くのメリットも存在します。

ここでは、スイカVPNを選ぶ際の特に注目すべき5つの強みについて詳しく見ていきましょう。

①完全日本語対応！サポート・マニュアルも安心の国産品質

スイカVPNの最大のメリットは、日本の企業によって運営されている純国産VPNであることです。

公式サイトの案内や設定マニュアル、よくある質問などが全て自然な日本語で提供されています。

問い合わせに対するカスタマーサポートも完全に日本語で対応してくれるため、英語に不安がある方やVPNを初めて利用する方でも、安心して導入から利用、トラブル解決まで行えます。

海外製VPNにありがちな翻訳の不自然さや、サポートとの言語の壁がない点は、大きなアドバンテージです。

②中国での利用実績が豊富！規制に強い接続方式も提供

インターネット規制が厳しいことで知られる中国ですが、スイカVPNは中国での利用を強く意識したサービス展開を行っています。

多くのユーザーから「中国でも比較的繋がりやすい」と評価されています。

中国のネット検閲システム「グレートファイアウォール（金盾）」を回避するために有効とされる「Shadowsocks」や「OpenConnect」といった接続方式を提供しているためです。

規制が強化される時期でも、臨時サーバーの提供などで対応しようとするサポート体制も、中国で利用したいユーザーにとっては心強いポイントです。

③短期利用ならコスパ良好！1ヶ月プランが特に安い

多くのVPNサービスが長期契約で大幅な割引を提供する一方、スイカVPNは1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月といった短〜中期間のプラン料金が、他社と比較して安価に設定されています。

特に1ヶ月プランは約1,000円程度と、年単位の契約を前提としないユーザーにとっては非常に魅力的です。

数週間〜数ヶ月の海外出張や旅行、短期留学など、限られた期間だけVPNを利用したい場合に、無駄なくコストを抑えることができます。

④最大50台まで同時接続可能！家族や複数デバイス利用に便利

スイカVPNは、1つの契約で最大50台までのデバイスを同時に接続できる点も大きなメリットです

（※ただし、同一サーバーへの同時接続数にはプロトコルごとに制限があります）。

一般的なVPNサービスでは同時接続数が5〜10台程度が多い中、この数は非常に多いと言えます。

スマートフォン、タブレット、PCなど複数のデバイスを使い分ける方はもちろん、家族で1つのVPNアカウントを共有したい場合にも十分対応可能です。

台数制限を気にせず、様々なデバイスでVPNを利用したいユーザーに適しています。

⑤5つの料金プランで利用期間に合わせて選択しやすい

スイカVPNは、「1ヶ月」「3ヶ月」「6ヶ月」「1年」「2年」という5種類の契約期間プランを提供しています。

多くのVPNサービスが「1ヶ月・1年・2年」のようにプラン数が少ないのに対し、スイカVPNはより細かく期間を選択できます。

上記がスイカVPNの料金プランです。

利用予定期間に最も近いプランを無駄なく選ぶことができ、柔軟な利用計画を立てやすくなっています。

スイカVPNのデメリット【注意すべき5つの点】

多くのメリットを持つスイカVPNですが、契約前に知っておきたいデメリットや注意点も存在します。

ご自身の使い方や重視するポイントと照らし合わせながら、これらの点を理解しておきましょう。

①サーバー設置国・台数が大手VPNサービスより少ない

スイカVPNのサーバーネットワークは、世界25ヵ国・50台程度と、大手VPNサービス（例: NordVPN、ExpressVPNなど）と比較すると規模が小さいです。

大手は数千台規模のサーバーを世界中に展開しているため、接続先の選択肢の豊富さや、サーバー負荷の分散という点では見劣りします。

特定のマイナーな国に接続したい場合や、常に最適なサーバーを選びたい場合には、物足りなさを感じる可能性があります。

とはいえ、接続したい国にサーバーがあれば、基本的に問題はありません。

②長期プランの割引率が低く、年単位の利用は割高

メリットとして短期プランのコスパの良さを挙げましたが、逆に1年や2年といった長期プランの割引率は他社と比べて低い傾向にあります。

スイカVPNの2年プランの割引率は約20%ですが、他のVPNサービスでは長期契約により月額料金が半額以下になることも珍しくありません。

1年以上継続してVPNを利用する予定の方にとっては、スイカVPNは割高な選択肢となる可能性があります。

③PCでの利用は手動設定が必要（専用アプリなし）

スイカVPNはiOSおよびAndroid向けの専用アプリを提供していますが、WindowsやmacOS向けのPC用デスクトップアプリは提供されていません。

PCでスイカVPNを利用するには、OSに標準搭載されているVPN機能などを使って、ユーザー自身が手動で接続設定を行う必要があります。

多くのVPNサービスがワンクリックで接続できる便利なPCアプリを提供しているため、この手動設定の手間はデメリットと感じるユーザーもいるでしょう。

④支払い方法がクレジットカードのみに限られる

スイカVPNの支払い方法は、クレジットカード（VISA, Master, JCB, AMEX, Diners）のみとなっています。

銀行振込やPayPal、各種電子マネー、仮想通貨など、多様な決済手段に対応している他のVPNサービスと比較すると、選択肢が限られています。

クレジットカードを持っていない方や、他の決済方法を利用したい方にとっては、契約のハードルとなる可能性があります。

⑤ノーログポリシー明記なし・キルスイッチ機能なし

セキュリティやプライバシーを重視するユーザーにとって、注意が必要な点が2つあります。

1つ目は、多くの信頼性の高いVPNサービスが掲げている「ノーログポリシー」（ユーザーの通信ログを保存しない方針）が、スイカVPNの公式サイトには明確に記載されてないことです

ノーログポリシーを掲げているVPNがいい！という方は、下記記事をご覧ください。

2つ目は、VPN接続が予期せず切断された場合に、インターネット通信を自動的に遮断してIPアドレスの漏洩を防ぐ「キルスイッチ」機能が搭載されていないことです。

高度な匿名性やセキュリティを最重要視する場合には、これらの機能が明記・搭載されている他のVPNサービスを検討する方が安心かもしれません。

スイカVPNの料金プラン詳細

スイカVPNの利用料金は、契約期間によって異なります。

ここでは、各プランの詳細な料金と、利用可能な支払い方法について解説します。ご自身の利用計画に合ったプランを選びましょう。

料金プラン一覧（1ヶ月～2年プランの料金表と割引率）

スイカVPNでは、以下の5つの契約期間プランが提供されています。

契約期間が長くなるほど月額料金は割引されますが、割引率は他のVPNサービスと比較すると控えめです。

料金は一括前払いとなります。

契約期間	月額料金（相当）	割引率 (1ヶ月プラン比)	一括支払額
1ヶ月プラン	1,097円	–	1,097円
3ヶ月プラン	1,048円	約5% OFF	3,144円
6ヶ月プラン	988円	約10% OFF	5,928円
1年プラン	938円	約15% OFF	11,256円
2年プラン	878円	約20% OFF	21,072円

（2025年4月時点の情報です。最新の料金は公式サイトをご確認ください）

短期利用の場合は月額料金が比較的安価ですが、長期利用を考えている方は、他のVPNサービスの割引率と比較検討することをおすすめします。

支払い方法はクレジットカードのみ対応

スイカVPNの個人向けプランで利用できる支払い方法は、基本的にクレジットカードのみです。

以下のブランドのカードが利用可能です。

• VISA
• MasterCard
• JCB
• American Express (AMEX)
• Diners Club

銀行振込、PayPal、コンビニ決済、仮想通貨などの支払い方法には対応していません。

スイカVPNの安全性は？危険性や違法性について解説

VPNサービスを選ぶ上で、セキュリティやプライバシー保護は非常に重要なポイントです。

スイカVPNの安全性はどうなのでしょうか？

運営会社の信頼性、技術的な対策、そして利用の合法性について解説します。

日本企業「株式会社MAJ Tech」運営の信頼性

スイカVPNは、日本の企業である「株式会社MAJ Tech」によって運営されています。

日本の法律を遵守してサービスが提供されており、何か問題が発生した場合でも日本の法律に基づいて対応が進められると考えられます。

運営元が明確な国内企業である点は、海外のVPNサービスと比較して安心感につながる要素の一つです。

利用可能な接続プロトコル（PPTP, L2TP, IKEv2, Shadowsocks, OpenConnect）

スイカVPNでは、ユーザーのニーズや利用環境に合わせて、複数のVPN接続プロトコル（通信規約）を選択できます。

提供されている主なプロトコルは以下の通りです。

• IKEv2: 比較的新しく、高速かつ安全性が高いとされるプロトコルです。モバイルデバイスでの接続安定性にも優れています。
• L2TP/IPsec: 一般的なプロトコルで、多くのデバイスで利用可能ですが、速度面では他のプロトコルに劣る場合があります。セキュリティは一定レベル確保されています。
• Shadowsocks: 主に中国のグレートファイアウォールを回避するために開発されたプロキシベースの技術です。通信の隠蔽性に優れています。
• OpenConnect: Cisco AnyConnectと互換性があり、規制の厳しいネットワーク環境でも安定した接続が期待できるとされるプロトコルです。
• PPTP: 古いプロトコルで、速度は速いですがセキュリティ上の脆弱性が指摘されており、現在では利用は推奨されません。

利用シーンに応じて、セキュリティと速度のバランスが取れたIKEv2や、中国での利用を想定したShadowsocks/OpenConnectなどを選択しましょう。

ノーログポリシーの状況について（公式記載はないがサポート回答あり）

多くの主要なVPNサービスは、ユーザーのプライバシー保護のため、通信履歴や接続元のIPアドレスといったログ情報を一切保存しない「ノーログポリシー」を掲げています。

しかし、スイカVPNの公式サイトには、このノーログポリシーに関する明確な記載がありません。

この点について、一部のユーザーレビューでは「サポートに問い合わせたところ、悪用防止のために公表していないだけで、実際には通信ログは記録していないとの回答を得た」という情報も見られます。

しかし、公式なポリシーとして明記されていない以上、ログの取り扱いについては不透明さが残ると言わざるを得ません。

プライバシー保護を最重要視するユーザーにとっては、ノーログポリシーを明確に宣言し、第三者機関による監査を受けているVPNサービスと比較すると、懸念点あります。

VPN利用自体の違法性について（日本国内では合法）

日本国内において、スイカVPNを含むVPNを利用すること自体は完全に合法であり、何ら問題はありません。

VPNは、セキュリティ強化やプライバシー保護、地理的制限のあるコンテンツへのアクセスなど、正当な目的で広く利用されています。

ただし、注意点として、VPNを利用して著作権侵害にあたるコンテンツのダウンロードや、その他の違法行為を行うことは当然禁止されています。これはVPN利用の有無に関わらず適用される法律です。

また、海外で利用する場合、国によってはVPNの利用自体が法律で厳しく制限または禁止されている場合があります（例：中国、ロシア、イランなど）。

詳しくは、下記記事をどうぞ。

スイカVPNは中国で使える？接続状況と注意点

スイカVPNを検討している方の多くが気にされているのが、「中国で本当に使えるのか？」という点です。

中国では「グレートファイアウォール」と呼ばれる強力なインターネット検閲システムが導入されており、多くの海外ウェブサイトやサービスへのアクセスが制限されています。

ここでは、スイカVPNの中国での利用実績や注意点について詳しく解説します。

中国での利用実績とユーザーからの評判

結論から言うと、スイカVPNは中国での利用実績が豊富で、多くのユーザーから「中国でも利用できるVPN」として認識されています。

実際に、中国駐在員や出張者、旅行者などがスイカVPNを利用して、Google、YouTube、LINE、Instagram、Xといった日本や海外のサービスにアクセスしています。

日本語でのサポートが受けられる点も、中国在住の日本人ユーザーにとっては大きなメリットとなっています。

ただし、評判の中には「時間帯によっては遅い」「規制が厳しい時期は繋がりにくい」といった声も見られます。

常に高速で安定した接続が保証されるわけではありませんが、他の多くのVPNサービス（特に無料VPN）と比較して、接続できる可能性が高いサービスとして評価されています。

中国で高速なVPNを使いたい方は、UCSSがおすすめです。詳しくは下記をどうぞ。

規制回避に有効とされる接続方式（Shadowsocks, OpenConnect）

スイカVPNが中国での接続に比較的強い理由の一つとして、規制回避に特化した接続方式を提供している点が挙げられます。

特に、以下の2つの方式が有効です。

• Shadowsocks: グレートファイアウォールの検閲を回避するために開発された、プロキシベースの暗号化通信プロトコルです。VPN通信であることを検知されにくいため、ブロックされにくいとされています。
• OpenConnect: SSL VPNの一種で、検閲システムを通過しやすい特性を持つとされています。規制が厳しい環境下でも安定した接続を提供することが期待されます。

中国でスイカVPNを利用する際は、通常のIKEv2やL2TPだけでなく、これらの接続方式を試すことで、より安定した接続が確保できるはずです。

スイカVPNの公式サイトには、これらの接続方式の設定方法に関するマニュアルも用意されています。

スイカVPNの使い方・設定方法

スイカVPNの利用を開始するための申し込み方法と、実際に各デバイスでVPNに接続するための設定方法を解説します。

スマートフォンアプリとPCでの手動設定について、それぞれ手順を確認しましょう。

申し込み（契約）の手順

スイカVPNの申し込みは、公式サイトから簡単に行えます。基本的な流れは以下の通りです。

1. 公式サイトにアクセス: スイカVPN公式サイトを開き、「今すぐお試し」ボタンをクリックします。
2. メールアドレス認証: 登録したいメールアドレスを入力し、認証メールを受信してメール内のリンクをクリックします。
3. プラン選択と情報入力: 希望する契約プラン（1ヶ月〜2年）を選択し、氏名などの必要情報を入力します。
4. 支払い情報の入力: 利用可能なクレジットカード情報を入力し、決済を完了します。
5. アカウント情報確認: 申し込み完了後、登録メールアドレス宛にマイページへのログイン情報やVPN接続に必要なアカウント情報（ユーザーID、パスワード、サーバーアドレスなど）が送られてくるので、大切に保管してください。

これでスイカVPNの契約は完了です。

次に、利用するデバイスで接続設定を行います。

スマホ（iPhone/Android）での設定・接続方法（アプリ利用）

スイカVPNは、iPhone（iOS）およびAndroid向けに専用アプリを提供しており、スマートフォンでの利用は非常に簡単です。

1. アプリのインストール: App Store または Google Play ストアから「スイカVPN」アプリを検索し、インストールします。
2. アプリにログイン: アプリを起動し、契約時にメールで送られてきたVPN接続用のアカウント情報（ユーザー名とパスワード）を入力してログインします。（マイページログイン情報とは異なるので注意してください）
3. サーバー選択: アプリ内で接続したい国や都市のサーバーを選択します。
4. 接続: 接続ボタン（スイカのアイコンなど）をタップすると、VPN接続が開始されます。（初回接続時にはOSからVPN構成の追加許可を求められる場合があります）
5. 切断: 接続中のボタンを再度タップすると、VPN接続が切断されます。

アプリを使えば、複雑な設定は不要で、簡単にVPNのオン・オフを切り替えられます。

PC（Windows/Mac）での設定・接続方法（手動設定）

前述の通り、スイカVPNにはPC向けの専用アプリがありません。

WindowsやmacOSで利用する場合は、OSの標準機能を使って手動でVPN接続設定を行う必要があります。

基本的な設定手順は以下のようになります。

1. OSのVPN設定画面を開く: Windowsの場合は「設定」→「ネットワークとインターネット」→「VPN」、macOSの場合は「システム環境設定」→「ネットワーク」からVPN設定画面を開きます。
2. 新しいVPN接続を追加: VPN接続の追加オプションを選択します。
3. 接続情報の入力: 以下の情報を入力します。
   • 接続名: 任意の名前（例: スイカVPN_IKEv2）
   • VPNの種類/プロトコル: 利用したい接続方式を選択（例: IKEv2, L2TP/IPsec, OpenConnectなど ※Shadowsocksは別途クライアントが必要な場合あり）
   • サーバーアドレス: 契約時にメールで通知された、接続したい国のサーバーアドレス
   • アカウント情報: 契約時に通知されたVPN接続用のユーザー名とパスワード
   • 事前共有キーやリモートIDなど: プロトコルによっては追加情報が必要な場合があります（サーバーアドレスと同じ場合が多い）
4. 設定を保存し接続: 入力した情報を保存し、作成したVPN接続を選択して「接続」ボタンをクリックします。

詳細な設定手順は、選択するプロトコルやOSのバージョンによって異なります。

スイカVPNの公式サイトにある「設定方法」のページに、各OS・プロトコル別の詳細なマニュアル（画像付き）が用意されています。

スイカVPNの解約・返金方法

スイカVPNの利用を停止したい場合や、サービスに満足できず返金を希望する場合の手続きを解説します。

解約（自動更新の停止）と30日間返金保証の利用方法は、どちらもマイページから簡単に行えます。

解約（自動更新停止）の手順（マイページでの操作）

スイカVPNには、他のサービスにあるような複雑な解約申請フォームはありません。

契約期間満了後に自動で更新されるのを停止したい場合は、以下の手順で設定を変更します。

1. スイカVPN公式サイトからマイページにログインします。（契約時に送られてきたマイページ用ログイン情報を使用）
2. マイページメニュー内の「ご契約情報」またはそれに類する項目をクリックします。
3. 契約中のプラン情報が表示されるので、該当プランの「変更/詳細/支払」といったボタンをクリックします。
4. アカウント情報ページの下部にある「継続利用」という項目（またはスイッチ）を探します。
5. 現在「ON」になっているスイッチをクリックし、「OFF」に変更します。確認のポップアップが表示されたら「OK」をクリックします。

これで次回の自動更新は行われなくなり、現在の契約期間が満了した時点でサービス利用が終了します。

「継続利用」をOFFにしても、契約期間が残っている間は引き続きサービスを利用できます。

30日間返金保証の申請方法と注意点

スイカVPNでは、申し込みから30日以内であれば、利用料金の全額返金保証を利用できます。

「サービスを試してみたけれど満足できなかった」「自分の環境ではうまく使えなかった」といった場合に活用できます。（※1ヶ月プランは対象外となる場合がありますのでご注意ください）

返金保証の申請手順は以下の通りです。

1. 上記「解約（自動更新停止）の手順」と同様に、マイページの「ご契約情報」→「変更/詳細/支払」へ進みます。
2. アカウント情報ページの下部、「支払い履歴」の欄に「返金する」というボタンが表示されているはずです。（30日を過ぎると表示されなくなります）
3. 「返金する」ボタンをクリックし、画面の指示に従って手続きを進めます。キャンセル理由などを選択する場合があります。

返金保証は安心してサービスを試すための制度ですが、利用条件や手続きの注意点をよく確認してから申請しましょう。

【目的別】スイカVPN vs 競合VPN を比較

スイカVPNは魅力的なサービスですが、利用目的によっては他のVPNの方が適している場合もあります。

スイカVPNと主要な競合VPNを比較検討するので、最適なVPNを見つけるための参考にしてください。

【中国利用重視】スイカVPN vs MillenVPN vs UCSS（安定性・速度・料金比較）

中国でのVPN利用は、多くのユーザーにとって重要な選択基準です。

中国での利用に定評のあるスイカVPN、同じく国産で人気のMillenVPN、そして中国特化型として知られるUCSSを比較してみましょう。

VPNサービス	特徴・強み (中国利用)	速度・安定性	料金	使いやすさ
スイカVPN	・実績豊富 ・Shadowsocks/OpenConnect対応 ・日本語サポート充実	・比較的安定 ・速度は状況による ・規制時対応あり	878円/月〜	・スマホアプリあり ・PC手動設定
MillenVPN	・国産 ・専用アプリあり ・中国対応明記	・比較的新しい ・安定性は向上傾向か ・速度も改善傾向	396円/月〜	・全OSアプリあり ・初心者向け
UCSS	・中国特化 ・高速・安定の評判 ・通信量ベースの料金体系あり	・非常に高速・安定との評判 ・規制回避能力高い	1,405円/月〜	・設定やや複雑 ・日本語情報少なめ

ポイント: 日本語サポートと実績を重視し、短期利用ならスイカVPN。長期利用やアプリの使いやすさも求めるならMillenVPN。速度と安定性を最優先し、コストや設定の手間を許容できるならUCSS、といった選択肢が考えられます。

【短期利用のコスパ】スイカVPN vs 他社1ヶ月プラン – 料金と機能比較

数週間から1ヶ月程度の短期間だけVPNを利用したい場合、スイカVPNの1ヶ月プランは有力な選択肢です。

他の主要VPNサービスの1ヶ月プランと比較してみましょう。

VPNサービス	1ヶ月プラン料金 (目安)	主な特徴 (短期利用時)
スイカVPN	約1,097円	・料金最安クラス ・サーバー数少なめ ・PCアプリなし
NordVPN	約2,000円	・高機能 ・サーバー数多い ・全OSアプリあり
ExpressVPN	約1,900円	・高速・安定 ・サーバー数多い ・全OSアプリあり
Surfshark	約2,200円	・接続台数無制限 ・サーバー数多い ・全OSアプリあり

ポイント: 料金を最優先するならスイカVPNが魅力的です。ただし、サーバー数の多さ、PCアプリの利便性、より高度な機能を求める場合は、料金は高くなりますがNordVPNやExpressVPNなども検討の価値があります。

【海外から日本の動画視聴】スイカVPN vs ExpressVPN – 対応サービスと安定性

海外から日本のNetflixやTVer、AbemaTVなどの動画配信サービスを視聴したいというニーズは多いです。

日本のVOD対応を謳うスイカVPNと、ジオブロック解除能力に定評のあるExpressVPNを比較します。

VPNサービス	日本のVOD対応	接続の安定性・速度	料金	使いやすさ
スイカVPN	・多くの主要VODに対応 (公式情報あり) ・国産のため有利との見方も	・比較的安定 ・速度は十分な場合が多い	中程度 (短期安価)	・スマホアプリあり ・PC手動設定
ExpressVPN	・ジオブロック解除能力が高い ・主要VODに対応実績あり	・非常に高速・安定 ・VOD視聴に適している	高め	・全OSアプリあり ・使いやすい

ポイント: 対応VODの多さや国産の安心感を重視するならスイカVPN。より高速で安定した接続と、確実なジオブロック解除能力を求めるならExpressVPNが有力ですが、料金は高めになります。どちらも返金保証期間内に試してみるのがおすすめです。

【家族・複数デバイス利用】スイカVPN vs Surfshark – 同時接続数と使い勝手

家族でVPNを共有したり、多くのデバイスで同時にVPNを利用したりしたい場合、同時接続数は重要な比較ポイントです。

ここでは、最大50台接続のスイカVPNと、接続台数無制限のSurfsharkを比較します。

VPNサービス	同時接続台数	料金 (目安・長期)	アプリの使いやすさ	その他特徴
スイカVPN	50台 (※サーバー/プロトコル制限あり)	割高	・スマホアプリあり ・PC手動設定	・国産 ・短期コスパ良
Surfshark	無制限	非常に安価	・全OSアプリあり ・直感的	・高機能 ・長期コスパ最強クラス

ポイント: 接続台数の多さと長期的なコストパフォーマンス、アプリの利便性を重視するならSurfsharkが圧倒的に有利です。スイカVPNも50台と十分多いですが、接続制限やPCアプリがない点がネックになる可能性があります。ただし、国産であることや短期利用ならスイカVPNも選択肢に入ります。

スイカVPNに関するよくある質問

スイカVPNについて、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。

契約前の最終確認として、ぜひ参考にしてください。

無料でお試し利用はできますか？（30日間返金保証について）

スイカVPNには、完全な無料プランはありません。

しかし、申し込みから30日以内であれば全額返金保証制度を利用できます。

最初に料金の支払いが必要ですが、期間内にサービスに満足できなければ、マイページから返金申請を行うことで支払った料金が戻ってきます。

実質的に最大30日間、無料でサービスを試すことが可能です。（※1ヶ月プランなど一部対象外となる場合があるのでご注意ください）

クーポンコードや割引キャンペーンはありますか？

スイカVPNでは、常時利用可能なクーポンコードは基本的に提供されていないようです。

ただし、過去には特定の期間に割引キャンペーンが実施されたり、YouTuberやインフルエンサーとのタイアップで限定的なプロモーションコードが配布されたりした例があります。

契約を検討する際は、公式サイトや関連情報をチェックしてみると、お得な情報が見つかるかもしれません。

中国以外の国（アメリカ、韓国など）でも使えますか？

はい、スイカVPNがサーバーを設置している国であれば、中国以外の国でも利用可能です。

公式サイトによると、アメリカ、カナダ、韓国、台湾、イギリス、ドイツ、オーストラリアなど、アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアの主要な国を含む約25カ国にサーバーがあります。

ただし、大手VPNサービスと比較するとサーバー設置国は限られています。

対応している動画配信サービス（Netflix、Huluなど）は？

スイカVPNは、海外から日本の動画配信サービス（VOD）を視聴するために利用されることが多いです。

公式サイトには、Netflix、Hulu、Amazon Prime Video、AbemaTV、TVer、DAZN、U-NEXTなど、多くの主要VODサービスに対応している旨の記載があります。

しかし、VODサービス側もVPN対策を強化しているため、視聴可否は常に変動する可能性があります。

ノーログポリシーは採用されていますか？

前述の「安全性」の項目でも触れましたが、スイカVPNの公式サイトには「ノーログポリシー」（通信ログを保存しない方針）に関する明確な記載がありません。

サポートからは「実際には記録していない」との回答があったという情報もありますが、公式な保証がない点はプライバシーを重視する上で考慮すべき点です。

絶対的な匿名性を求める場合は、ノーログポリシーを明確に掲げ、第三者監査を受けている他のVPNサービスを検討する方が良いかもしれません。

専用アプリはありますか？（スマホアプリについて）

スイカVPNは、iPhone (iOS) および Android スマートフォン向けの専用アプリを提供しています。

アプリを使えば、簡単なログイン操作とボタンタップだけでVPN接続を開始・停止でき、非常に便利です。

しかし、Windows および macOS 向けのPC用デスクトップアプリは提供されていません。

まとめ：スイカVPNはこんな人におすすめ！

この記事では、スイカVPNの評判、料金、安全性、使い方、そして最新の速度テスト結果や競合比較について詳しく解説してきました。

スイカVPNは、日本の企業が運営する信頼性の高い国産VPNサービスであり、特に以下の点で優れています。

一方で、以下のようなデメリットや注意点も存在します。

• 大手と比較してサーバー設置国・台数が少ない
• 長期プランは割高になる傾向がある
• PC用アプリがなく、手動設定が必要
• 支払い方法がクレジットカードのみ
• ノーログポリシーの明記がなく、キルスイッチ機能もない
• 速度や安定性は利用環境や時間帯によって変動する可能性がある

これらの特徴を踏まえると、スイカVPNは特に以下のような方におすすめです。

• VPNを初めて利用する方、英語が苦手な方
• 中国への出張・旅行・駐在などでVPNが必要な方
• 数週間～半年程度の短期間だけVPNを利用したい方
• 日本語での手厚いサポートを重視する方
• 複数のデバイス（特にスマホ中心）でVPNを利用したい方

逆におすすめできないのは、以下のような方です。

• 1年以上の長期間、コストを抑えてVPNを利用したい方
• 世界中の多様な国に頻繁に接続したい方
• PCでのVPN利用がメインで、アプリの利便性を重視する方
• ノーログポリシーの明記やキルスイッチなど、最高レベルのセキュリティ・プライバシー機能を必須と考える方
• 常に高速で安定した通信速度を最優先する方

スイカVPNがあなたにとって最適な選択肢かどうかは、利用目的や重視するポイントによって異なります。

スイカVPNには30日間の返金保証があります。

まずは実際に試してみて、ご自身の環境での使い勝手や速度を確認してみることを強くおすすめします。