中国で使えるおすすめの無料VPNサービスをご紹介します。
中国ではVPNが規制されているため、中国に特化したVPNじゃないと日本などの海外にアクセスすることができません。
この記事では、無料VPNの中で、中国から海外サイトにアクセスできるおすすめのVPNをご紹介します。
また、無料VPNを使うときのリスクと注意点も解説するのでご安心ください。

中国でVPNが必要ない理由から解説します。すでに知っている方は、読み飛ばして下さいね。


中国でVPNが必要な理由


中国では、政府による厳格なインターネット検閲(グレートファイアウォール)のため、Facebook、Twitter、YouTube、Googleなどの主要な海外サービスへのアクセスが制限されています。


例えば、海外旅行や出張、中国駐在の際に、普段利用している海外のSNSやメールサービス、オンラインショッピングサイトなどに安全にアクセスするためには、VPNの利用が不可欠です。
筆者も、大学時代に中国へ旅行で立ち寄ったことがありますが、LINEやGoogleなどが本当に使えなくて驚いた経験があります。
VPNを使用することで、接続先を海外のサーバーに変更でき、検閲を回避して海外のサービスを問題なく利用することが可能となります。


企業活動においても、国際的な連絡やデータの送受信を安全に行うため、VPNは非常に有用です。



VPNは、中国で快適かつ自由にインターネットを利用するための重要なツールとなります。
中国で使える無料VPN5選


中国向けに提供されている無料VPNサービスの選択肢をご紹介します。
結論、VPNネコのみ接続可能です。
しかし、無料VPNは一部リスクがあるため、接続の安定性やセキュリティ対策を重視する場合は、有料VPNの利用も合わせてご検討ください。
①:VPNネコ


VPNネコは、無料で利用できるVPNアプリとして知られており、世界各国のサーバーに接続できるため、中国でも利用できる点が評価されています。
特に、海外旅行や出張、または中国駐在の際に、現地の検閲を回避して普段使いの海外サービスへアクセスするために利用するユーザーもわりと多いです。
しかし、無料であるという魅力の裏側には、いくつかの重大なリスクが存在します。
運営元である「Secure Network」の情報が不透明なため、個人情報が不正に収集・売買される可能性があります。運営会社もコロコロ変わっていたりと、非常に怪しいです。
無料VPNに特有の広告が頻繁に表示されるので、正直、使っているとウザいと感じます。また、通信速度が遅かったり、使用中に接続が切れることもあるので、使い勝手はよくないです。



VPNネコは名前がポップで、無料なので、気軽に使いたくなりますが、危険なので使わないほうがいいですよ。


②:Windscribe VPN


Windscribe VPNは、かつて無料VPNとして注目されたサービスです。
しかし、現在の利用環境では、中国からの接続は不可能な状態です。
中国の厳格な検閲により、Windscribe VPNでは接続が途切れる、または確立されない状況が見受けられ、安定した通信が求められる用途には十分なパフォーマンスが得られません。


③:ProtonVPN


ProtonVPNは、セキュリティとプライバシー保護に力を入れているVPNサービスです。
しかし、現在の利用環境では、中国からの接続は不可能な状態です。
中国の厳しいインターネット制限により、ProtonVPNの無料プランでは十分な接続が確立できないため、他のVPNを検討しましょう。


④:Hide.me VPN


Hide.me VPNは、無料で利用可能なVPNサービスの一つです。
しかし、現在の利用環境では、中国からの接続は不可能な状態です。
接続が不安定なため、安定した通信が求められる用途には、より信頼性の高いVPNサービスの利用を検討することが望ましいです。


⑤:TunnelBear


TunnelBearは、直感的な操作性とかわいらしいデザインが特徴の無料VPNサービスです。
しかし、現在の利用環境では、中国からの接続は不可能な状態です。
中国の厳しいインターネット制限により、TunnelBearの無料プランでは十分な接続が確立できないため、他のVPNを検討しましょう。


中国国内に接続できる無料VPN


中国国内に設置されたサーバーに直接接続することで、中国国内限定の動画配信サービスやコンテンツにアクセスすることが可能です。
ただし、日本のサービスや海外のコンテンツに接続する際には役に立ちませんのでご注意ください。
穿梭VPN(Transocks)


穿梭VPNは、中国国内に設置されたサーバーに直接接続することで、国内限定の動画配信サービスやコンテンツに安定してアクセスできるVPNサービスです。
無料版ではシステムが自動的に最適な経由サーバーを選択するため、手軽に利用できる点が魅力です。
一方、有料版では、ユーザーが経由するサーバーを手動で選択できるため、より細かなカスタマイズが可能となっています。
評判としては、無料版でも動画や音楽の視聴に十分対応できると評価されており、ホーム右上のモード機能を利用することで、特定のアプリだけをVPN経由にする設定が可能なため、使い勝手が非常に良いとされています。



カスタマイズや操作のしやすさ、速度もそこそこ早いとの口コミが多く、海外から中国国内の音楽を聴く際や国内ウェブサイトの閲覧においても便利であると評価されています。
無料VPN利用のリスクと注意点


無料VPNサービスは、初期費用がかからず気軽に利用できる一方で、セキュリティや通信品質において不安な点が多いです。
無料で提供されるため、個人情報の取り扱いや通信速度、広告表示など、利用する上で注意すべきリスクがいくつかあります。
具体的には、①個人情報が売買されるリスク、②通信スピードが遅い、③広告がしつこいなどですね。



1つずつ、解説していきます。
①:個人情報が売買されるリスク
無料VPNサービスは、利用料金が発生しない分、運営側は「広告収入」や「データ収集(個人情報の売買)」を主要な収益源としています。
そのため、ユーザーの通信内容やアクセス履歴、場合によっては個人情報が収集され、第三者に販売される可能性があります。
特に、通信ログの管理が不十分な場合や、運営元の情報が不透明な場合には、個人情報保護のリスクが高まります。
プライバシーやセキュリティが脅かされる恐れがあるため、十分な安全対策が施された、有料VPNの利用を強くおすすめします。



VPNネコも運営元がハッキリしていないため、安全性を保証できません。
②:通信スピードが遅い
無料VPNサービスは、サーバーの設備や帯域幅に制約があります。
そのため、多くのユーザーが同時に利用するとサーバーが混雑し、通信速度が大幅に低下する傾向があります。
特に、動画のストリーミングや大容量データの送受信など、速度が重要な用途では、無料VPNでは十分な速度が確保できず、快適なインターネット利用が難しくなる場合があります。
安定した高速通信が求められる場合は、より充実したインフラを持つ有料VPNサービスの利用が望ましいです。
③:広告がしつこい
無料VPNサービスは、運営資金を広告収入で賄っているため、利用中に頻繁に広告が表示されることが一般的です。
広告の出現によって、操作画面が煩雑になり、快適なネット利用が阻害されるだけでなく、不要なトラッキングや個人情報の収集リスクも高まります。
有料VPNの無料体験を活用するメリット


有料VPNは、無料VPNが抱えている「個人情報の売買リスク」や「接続の不安定さ」を解消してくれます。
つまり、安心で高速な通信環境を実現するための最適な選択肢が「有料VPN」です。
有料VPNは、無料トライアルや返金保証を提供しているサービスが多く、これらを利用することで、実際にサービスの品質を確認しながらリスクを最小限に抑えて、VPN導入を検討できます。
安全性や安定性、そして速度面での優れたパフォーマンスを実感できるため、初めてVPNを利用する方でも安心して試すことができます。



実際の利用感を確認した上で、長期利用に踏み切るための判断材料としても非常に有効ですね。
無料体験のあるおすすめ有料VPN3選
無料体験や返金保証があり、中国から接続できるおすすめの有料VPNサービスを3社ご紹介します。



各サービスの詳細情報を参考に、ご自身の利用シーンに最適なVPNをお選びください。
①:かべネコVPN


項目 | 詳細 |
---|---|
運営企業 / 本拠地 | 株式会社エフネット(日本) |
設立年 | 2000年9月 |
ホームページ | https://wallcats.net/ |
所在地 | 東京都品川区北品川1-9-7 |
サーバー数 | 1,300台以上 |
同時接続可能 デバイス数 | 4台 |
対応OS | Windows, iOS, Mac, Android |
料金 | 1ヶ月:880円/月 3ヶ月:2,340円(780円/月) 6ヶ月:3,480円(580円/月) 12ヶ月:5,760円(480円/月) |
無料体験 | 最長21日間の無料体験あり |
かべネコVPNは、株式会社エフネットが運営する日本企業のVPNサービスです。
2000年9月に設立され、信頼性と安定性に優れたサービスを提供しています。
かべネコVPNは、「実際に中国で快適に使えた」という口コミも数多く見つかり、評判が良いVPNです。
かべネコVPNは、中国のグレートファイアウォール突破を専門としたVPNなので、有名VPNが接続できない中国からでもアクセス可能です。
もちろん、日本国内外の利用に対応しています。



完全無料で自動解約してくれる、「2週間プラン」を使ってみて、よければそのまま継続するのがおすすめです。
継続すると7日間の延長がついてくるので、実質、21日間の無料トライアルとなります。
\最大21日間の無料トライアル期間あり/
※中国からつながる国産VPN
※月480円から使えてコスパ◎
かべネコVPNの評判については、下記記事で詳しく解説しているのでご覧ください。


②:良之助VPN


項目 | 詳細 |
---|---|
運営企業 / 本拠地 | 株式会社ジェネレイトライン(日本) |
設立年 | 2016年 |
ホームページ | https://ryonosuke.xyz/ |
所在地 | 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル29階1-1-1号室 |
サーバー数 | 約50台以上 |
同時接続可能 デバイス数 | 2~4台(プランで変わる) |
対応OS | Windows, iOS, Mac, Android、Android TV、Fire TV、Fire Tablet、Apple TV |
料金 | 短期コース:190円/3日、370円/1週 650円/2週、760円/3週 ライトコース:950円/月、9,500円/年(792円/月) 一般コース:1,130円/月、11,300円/年(942円/月) VIPプラン:1,500円/月、15,000円/年(1,250円/月) |
無料体験 | 1週間の無料体験あり |
良之助VPNは、日本に本拠を置くVPNサービスで、日本語対応のサポートが充実しているため、安心して利用できるサービスです。
料金プランが豊富で、短期から長期までの契約が可能です。
中国からの接続もよく、通信スピードも快適という口コミがあり、非常に評判の良いVPNサービスです。
1週間の無料トライアルもついており、クレジットカードの認証をすれば使えるようになります。(不正利用防止のため、クレジットが利用できるかだけ確認され、課金されることはありません)



小旅行であれば、1週間の無料トライアルで事足りると思うので、まずは試してみましょう。
\最短3日間からの短期コースあり/
※中国からつながる国産VPN
※1週間の無料トライアルあり
良之助VPNの評判については、下記記事で詳しく解説しているのでご覧ください。


③:Surfshark


項目 | 詳細 |
---|---|
運営企業 / 本拠地 | Surfshark B.V.(オランダ) |
設立年 | 2018年 |
ホームページ | https://surfshark.com/ja |
所在地 | オランダ、アムステルダム |
サーバー数 | 3,200台以上(100ヵ国) |
同時接続可能 デバイス数 | 無制限 |
対応OS | Windows, Android, Mac, iPhone, Linux, Edge, FireTV, Chrome, 他 |
料金 | 1ヶ月プラン:2,308円/月 1年プラン:488円/月 2年プラン:308円/月 ※2年プランは3ヶ月分無料 |
無料体験 | 30日間の返金保証あり |
Surfsharkは、グローバルに展開するVPNサービスで、最高水準のAES256暗号化に対応し、ノーログポリシーを採用しています。
豊富なサーバー数と無制限の同時接続が特徴で、特にコストパフォーマンスに優れたプランが人気です。
上記のように、中国からの接続も可能なため、安心して利用することができます。
\同時接続台数「無制限」のVPN/
※2年プランは87%OFF+4ヶ月無料
※30日間返金保証あり
VPN利用時の注意事項と設定ポイント
無料体験期間中は、自動更新の設定を必ず確認し、不要な課金が発生しないように注意してください。
必ず、中国に行く前にVPNを導入しましょう。中国に行ってからでは、VPNの公式サイトにもつなげない可能性があります。
例えば、かべネコVPNは中国当局から公式サイトへのアクセスがブロックされました↓(かべネコVPN自体は使えます。VPNなしで中国からかべネコ公式サイトへアクセスできなくなったという意味です)
VPN接続時には、接続先サーバーの選択やプロトコル設定、キルスイッチ機能の有効化など、各機能が正しく動作しているかを十分にテストすることが重要です。



特に、中国からの接続においては、接続方式や接続先サーバーによって繋がる繋がらないが分かれてくるので、日本にいるうちに設定できるようになっておきましょう。
中国から爆速でインターネットを使いたいなら「UCSS」を使おう


サービス名 | UCSS |
---|---|
運営会社 | UCSS(本社は韓国) |
料金プラン | UCSS Lite プラン(容量無制限、中国短期滞在向け) 1ヶ月プラン:4,527円/月 UCSSプラン(中国向けプラン) 3ヶ月プラン:1,873円/月 1年間プラン:1,405円/月 |
サーバー数 | 不明 |
セキュリティ | ◎(AES-256) |
プライバシー | ◯(韓国以外ノーログ) |
通信スピード | 超高速 |
対応デバイス | Windows/Android/Mac/iPhone/Linux/FireTV/Chrome/プレステ/ルーター他 |
同時接続台数 | UCSS Lite プラン:2台 UCSSプラン:3台 |
返金保証 | なし |
公式サイト | UCSS公式サイト |
UCSSは、中国向けに特化されたVPNサービスであり、従来の大手VPNでは接続が難しい環境下でも、高速かつ安定した通信を実現する点が特徴です。
UCSSは独自のプロトコル「Shadowsocks」を採用しており、中国の厳しい検閲を効果的に回避し、快適なインターネット接続を提供します。
これにより、出張や駐在、長期滞在中でも、業務用やエンターテイメント、オンライン会議など、あらゆるシーンで爆速の通信環境を確保することができます。
ただし、UCSSは返金保証や無料トライアルがありません。
UCSSの料金プランは、下記のような感じです。
UCSSプラン(中国向け) | UCSS Low Ping プラン | グローバルプラン | カスタムオーダー | |
---|---|---|---|---|
特徴 | 中国向けの定番プラン | 中国向けゲーム用プラン | 世界中どこでもOKプラン | 希望に合わせて最適化 |
接続台数 | 3台まで | 2台まで | 3台まで | 無制限 |
1ヶ月契約 | なし | なし | 15USD/月(2,330円/月) | 69USD/月(10,720円/月) |
3ヶ月契約 | 36USD/3ヶ月(5,591円/3ヶ月) =12USD/月(1,863円/月) | 118USD/3ヶ月(18,332円/3ヶ月) =39.3USD/月(6,110円/月) | 40USD/3ヶ月(6,215円/3ヶ月) =13.3USD/月(2,071円/月) | なし |
12ヶ月契約 | 108USD/1年(16,776円/1年) =9USD/月(1,398円/月) | なし | 120USD/3ヶ月(18,643円/3ヶ月) =40USD/月(6,215円/月) | なし |
3ヶ月契約だと12ドル/月(1,863円/月)、12ヶ月契約だと9ドル/月(1,398円/月)という感じですね。



ただし英語サポートが中心のため、サポート窓口の連絡手段を確認しておくと安心です。
\中国からサクサク使える最速VPN/
※12ヶ月契約なら25%OFF
UCSSの評判については、下記記事をご覧ください。


まとめ:中国から安全かつ快適にVPNを使おう


本記事では、中国における厳しいインターネット検閲の中で、なぜVPNが必要であるか、またどのようなサービスを選ぶべきかを詳しく解説しました。
無料VPNには個人情報のリスクや通信速度、広告表示の問題があるため、安定した利用環境と安全性を求めるなら、有料VPNの無料体験を活用するのが最適です。
さらに、中国向けの高速で安定した接続を実現するために、独自プロトコル「Shadowsocks」を採用しているUCSSは、出張や駐在、長期滞在中にも大変有用な選択肢となります。
ただし、返金保証や無料トライアルがないため、事前の設定やテストが重要となります。
各VPNサービスの特徴とリスクを十分に理解し、利用シーンに合った最適なサービスを選ぶことで、中国でも安全かつ快適なインターネット利用が可能になります。
ぜひ、今回ご紹介した情報を参考に、自身に最適なVPN環境を整えてください。