今回は、WWEを「ABEMA以外で見る方法」を解説します。
日本ではABEMAが独占配信を行っているため、ABEMA以外ではWWEが放送されている動画配信サービスやテレビ番組などはありません。
しかし、VPNを使って海外版Netflixにアクセスすると、PPV大会(PLE)を含めたWWE全シリーズを追加料金なしで視聴できます。

下記のように、筆者のiPhoneからでもWWEを視聴できました。
※Netflixの視聴画面はスクショすると真っ黒になるので載せてません。


海外版NetflixでWWEを視聴するのに、おすすめVPNを3つに絞ってご紹介すると下記です。
- 🥇1位NordVPN:業界No.1。速度と安定性が高い◎
- 🥈2位ExpressVPN:スピードNo.1。速度重視の方向け。
- 🥇3位MillenVPN:国産No.1。動画配信に強い。
本記事では、ABEMA以外でWWEを視聴する方法、メリット・デメリットの比較やVPNの具体的な活用手順について、初心者にも分かりやすく解説していきます。
「今すぐ、手順を教えてほしい!」という方は、下記のボタンを押してください。


ABEMA以外でもWWEは見れる?【結論:VPN+海外版Netflix】


日本ではABEMAがWWEを独占配信していますが、VPNを使って海外版Netflixから視聴できます。
特に、PPV大会(PLE)を追加料金なしで見たい方や日本語実況が苦手という方は、「VPN+海外版Netflix」の組み合わせがおすすめです。



ここではまず、ABEMA以外でWWEを視聴可能な理由を分かりやすくご紹介します。
【2024年1月23日】Netflixが約50億円でWWEの放映権を取得
2025年現在、NetflixはWWEから放映権を約50億円で買い取り、一部の国ではWWE全シリーズを独占配信しています(参考:Bloomberg)。
ただし、日本ではABEMAが独占配信権を持つため、日本版NetflixではWWEを視聴できません。
そこで、VPNを使って、WWEを配信している国(ブラジルなど)のNetflixに接続することで、RAWやSMACKDOWN、PPV大会などを追加料金なしで見られるようになります。
海外版Netflixの視聴環境は英語実況が基本ですが、WWEの本場の迫力を味わいたい方には特におすすめです。(RAWやNXTでは、音声で日本語を選択できる回もあります)



英語での試合実況に抵抗がない、日本語実況がいらない方はぜひ検討してみてください。


昔あったWWEネットワークやPeacock、J SPORTSはどうなった?
かつては、WWEネットワークやPeacock、日本国内のJ SPORTSでWWEを視聴できましたが、2025年現在はすべてサービスを終了しています。
日本でWWEを見るには、ABEMAかVPN+海外版Netflixの二択となり、昔の視聴方法はもう利用できない点に注意が必要です。
WWEを「ABEMA」で見るメリット・デメリット


日本公式配信のABEMAには、毎週のRAWやSMACKDOWNが無料視聴できるなどのメリットがあります。
一方、PLEの視聴料金や見逃し配信の制限などデメリットも存在します。



ここでは、どちらの視聴方法を選ぶか比較材料になるよう、ABEMAならではのメリット・デメリットをまとめました。
①:ABEMAのメリット
ABEMAでは毎週のRAWとSMACKDOWNを日本語実況付きで無料配信しており、初心者でも楽しみやすいのがメリットです。
アメリカで放送が終了してから当日夜8時頃にアップされるため、最新試合をすぐに視聴できます。
英語実況が苦手な方や、解説を聞きながら気軽に楽しみたい方にはABEMAがおすすめです。
②:ABEMAのデメリット
ABEMAではPLE(プレミアムライブイベント)を見る際、1回4,000円のチケットが必要になります。
5大大会をすべて視聴すると、年間で2万円もかかる点が最大のデメリットです。
さらに、見逃し配信は1週間と短いため、忙しくて見られない週があると、課金が必要になります。
過去作品の視聴にはプレミアムプラン(広告付き580円/月、広告なし1,080円/月)の加入が必要です。



PLE(ロイヤルランブルなどの5大大会)は、4,000円のPPVチケットを買わないとみれません。(プレミアムプランに入っていても)
大会や番組ごとの放送形式をまとめてみました↓
大会/番組 | 放送形式 | 料金 |
---|---|---|
RAW | 毎週火曜 夜8時から無料放送 | 無料 |
SMACKDOWN | 毎週土曜 夜8時から無料放送 | 無料 |
プレミアム・ライブ・イベント | 生中継(レッスルマニア/サマースラムなど) | 4,000円/回 |
過去作品 | アーカイブ (RAW、SMACKDOWN、PLEなどの見逃し放送終了後) | プレミアムプラン (広告付き580円/月) (広告なし1,080円/月) |
VPN+海外版Netflixで見るメリット・デメリット


VPNを使えばPLEも追加料金なしで観られるため、海外版NetflixでWWEを視聴する方法はコスパが高いといえます。
ただし、日本語実況がないなどのデメリットも存在します。



ここでは、ABEMAと比較したときのメリットとデメリットを整理してみましょう。
①:「VPN+海外版Netflix」のメリット
海外版NetflixにVPN接続して視聴する場合、PLE(PPV大会)の追加料金が不要になります。
RAWやSMACKDOWN、NXTの毎週配信&過去アーカイブを見放題なので、試合を存分に楽しみたい方には最適です。
- PPV大会の視聴料金がかからない
- RAWやSMACKDOWNの過去作品もフルで視聴可能
- 英語実況のため現地の熱気をそのまま感じられる
- もともとNetflixの会員ならVPN利用料だけで楽しめる
②:「VPN+海外版Netflix」のデメリット
VPN+海外版NetflixでWWEを視聴する場合、日本語実況がないため英語での試合観戦になります。(英語音声+英語字幕という感じです)
また、VPNとNetflixの月額料金が別途必要になる点も考慮が必要です。
回線やVPNサーバーの混雑状況によっては、通信スピードが不安定になる可能性があります。



筆者が確認できた範囲では、RAWとNXTには日本語音声が付いている回がいくつかありました。
- 日本語実況がない(英語解説のみ)
- VPNとNetflixの両方に月額料金がかかる
- VPN接続が不安定だと映像が止まりやすい場合がある
「ABEMA」と「VPN+海外版Netflix」の料金比較


ABEMAの場合はプレミアムプランの広告あり・広告なしで料金が変わり、さらにPLE(PPV大会)は1回4,000円かかります。
一方、Netflixは広告プランのみVPN対応しています。Netflixでは、PLEも追加料金なしで視聴可能です。
ただし、VPNに月500円前後の料金がかかります。
下記の表を参考に、各プランの月額費用やPLE料金を比較してみてください。
視聴方法 | ABEMA | VPN+海外版Netflix | ||
---|---|---|---|---|
プラン | プレミアム広告あり | プレミアム広告なし | Netflix広告なしプラン | |
月額費用 | 580円 | 1,080円 | 約2,130円 (Netflix1,590円+VPN540円) | |
PPV(PLE)料金 | 4,000円/回 | 無料 | ||
年間料金 | 26,960円/年 | 32,160円/年 | 25,560円/年 | |
日本語実況 | あり | あり | なし | |
特徴 | ①毎週のRAW・SMACKDOWN無料 ②PLE別途4,000円/回 | ①広告なしで視聴可能 ②PLE別途4,000円/回 ③過去作品も視聴可能 | ①PLE含む全シリーズ追加料金なし ②英語実況のみ ③通信が不安定になる場合あり |



5大大会全てを見る予定の人は、VPN+海外版Netflixが料金的にお得です。
WWEをABEMA以外で視聴する方法【VPN+海外版Netflix】
ABEMA以外でWWEを見たいときは、VPNで海外サーバーに接続し、海外版Netflixを利用するのが最も手軽かつコスパも高い手段です。
特に、PPV大会(PLE)を追加料金なしで見られるのは大きな魅力です。



ここでは、必要な手順やVPNの選び方など、具体的なポイントを詳しく解説していきます。
VPNを使うと「海外からアクセスしている」ことにできる
VPNとは、通信データを暗号化し、別の国や地域のサーバーを経由させることで、あたかも海外からアクセスしているように見せかける仕組みです。
日本国内からNetflixにアクセスしていても、VPNサーバーをブラジルなどのWWE配信国に設定すると、海外版Netflixのコンテンツを利用できるようになります。
WWEを視聴できるかは、その国の配信契約によって決まる仕組みです。



日本版Netflixにはない番組も、VPN接続先の国のNetflixからは視聴可能となります。
おすすめのVPNは「MillenVPN」
VPNにはさまざまな種類がありますが、コスパ・速度・安定性の面からMillenVPNが一番おすすめです。
MillenVPNは、月396円から利用できるコスパの高さ、同時接続台数が無制限、日本語での手厚いサポートが特徴の国内No.1のVPNサービスです。
海外製のVPNに比べて、日本企業が運営しているMillenVPNは、初心者でも安心して使えます。
海外版Netflixで視聴する具体的な手順


ここからは、VPNで海外版Netflixに接続してWWEを視聴する具体的な手順を解説します。



必要な作業は大きく3ステップのみで、5~10分ほどで設定できます。
- VPNアプリをインストールする
- ブラジルのサーバーにVPN接続する
- NetflixでWWEを視聴する
VPNアプリをインストールする
まずは、VPNを申し込んでいきましょう。
今回は、MillenVPNを使った手順で解説します。
MillenVPNは、日本製のVPNで、世界106カ国2,000台のサーバー数、同時に使えるデバイス数が無制限、月396円から使えてコスパ最高のVPNです。
海外製のNordVPNやExpressVPNとよく比較されますが、同じくらい快適に使えて料金が安いので、MillenVPNを選ぶのが合理的です。



それでは、インストール手順を解説していきます。
下記のボタンからMillenVPNの公式サイトにアクセスしましょう。
\30日間の返金保証あり/
※月396円から使える国内No.1VPN
※同時接続台数、データ通信無制限
公式サイトに行ったら、下へスクロールして、プラン選択までいきましょう。
(※スマホでも手順は同じです)


下へスクロールすると、
- サブスクプラン:1年もしくは2年の通常プラン(返金保証あり)
- ワンタイムプラン:30日間以内の簡易プラン(返金保証なし)
が出てくるので、お好みのプランの「今すぐお申し込み」をタップしましょう。



返金保証のついているサブスクプランがおすすめです。




「今すぐお申し込み」を押すと、ご契約内容の設定のページになります。
ご契約内容の設定では、
- 契約期間の確認:お好きな契約期間を選択します
- ユーザー名の入力:ログインに使うユーザー名を設定します
- (※ワンタイムプランのみ)アカウントの利用開始日:いつからサービス開始するか選びます。
を設定していきましょう。


「続ける」を押すと、ご注文内容の確認のページになります。
「詳細情報の入力」を押しましょう。


そうすると、詳細情報の入力ページになります。


お客様情報で入力する項目は、下記の6点です。
- 姓名
- メールアドレス
- 滞在国
- パスワード
- パスワード(再入力)
お支払い方法は下記の中から選べます。
- クレジットカード
- 銀行振込
- PayPal
それぞれ、入力を済ませたら、利用規約の同意にチェックを入れて、「注文完了」を押しましょう。
下記のような画面が表示されたら、申込完了です。


「マイページ」を押して、VPNをダウンロードしていきましょう。


VPNアプリのダウンロードから、VPNを使いたいデバイスにアプリをダウンロードしましょう。


アプリをダウンロードできたら、
- ユーザー名
- パスワード
の2点を入力して、ログインしましょう。
MillenVPNアプリのログインに使うユーザー名とパスワードは、マイページからコピペします↓





MillenVPNにログインできたら、下記のような画面になります。


上記のような画面になったら、ログイン完了です!
ブラジルのサーバーにVPN接続する
VPNアプリをインストールできたら、ブラジルのサーバーに接続していきましょう。
「接続先を選択」→「ブラジル」を検索して、接続先に設定します。


ブラジルが出てきたら、選択しましょう。


下記のようになったら、「接続」を押しましょう。


ワンクリックでブラジルのVPNサーバーに接続できました。


画面上部に「接続されています」の表示があれば、接続完了です。



これで、ブラジルのサーバーに接続が完了しました。
NetflixでWWEを視聴する
次に、Netflixにアクセスします。
VPNでブラジルのサーバーに接続していると、日本からでもブラジル版Netflixが表示されます。
検索窓から、「WWE」と検索して、好きな番組を視聴しましょう。
右上の検索窓に「WWE」と入力すれば、番組が表示されます。


あとは、好きな番組を見るだけです。



回線スピードが遅いと思ったら、VPNを再接続してみてください。違うサーバーに接続されるので、速度が改善される可能性があります。
WWEを見る方法は「ABEMA」と「VPN+海外版Netflix」を組み合わせると最強


毎週のRAWやSMACKDOWNはABEMAで無料配信され、日本語実況でわかりやすく楽しめます。
一方、PPV大会(PLE)は1回4,000円と高額なので、VPN+海外版Netflixで追加料金なしの視聴に切り替えるのが賢い選択です。
つまり、普段はABEMAで毎週の無料放送(ロウ・スマックダウン)をウォッチし、ビッグイベントを見たいときだけVPNで海外サーバーに接続しNetflixにアクセスすればOKです。



これにより、コスパと日本語実況の快適さを両立できる最強スタイルが完成します。
まとめ:昔のWWEネットワークやPeacock、J SPORTSは終了。今はVPN+NetflixかABEMAの二択


2025年現在、WWEネットワークやPeacock、さらに日本国内のJ SPORTSでのWWE放送はすべて終了しています。
日本ではABEMAが独占配信権を保有しているため、基本的にABEMAを利用する形になりますが、VPN+海外版Netflixを活用することで、PPV大会(PLE)を追加課金なしで視聴することも可能です。
週刊番組は日本語実況のABEMA、ビッグイベントはVPN経由のNetflix、と上手に組み合わせれば、コストと快適さの両方を手に入れられます。
自分の視聴スタイルや英語への抵抗感などを考慮し、最適な方法を選んで、ぜひWWEの熱いバトルを堪能してください。