特化ブログと雑記ブログってどっちがいいの?できたらブログを収益化をしようかなと思っています。
こんな疑問にお答えします。
結論からいうと、趣味的にブログを書く人は雑記ブログ、収益化を目的にブログを書く人は特化ブログがおすすめです。
・特化ブログ・雑記ブログって何?
・特化と雑記はどっちがいいの?
・2つのメリット、デメリット解説
・よくある質問4つにお答えします!
本記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。
今回は「特化ブログ vs 雑記ブログ」という内容で書いていくのですが、冒頭ですでに回答を述べてしまいました。
本文では、特化ブログ・雑記ブログの特徴を踏まえつつ、メリット&デメリットや、雑記ブログから特化ブログへの移行は可能なのか?といった、よくある質問にお答えしていきます。
「ブログは、途中から方向性を変えても大丈夫なのかな?」と思っている方のお悩みにもお答えできると思います。
それでは、さっそくスタートしていきましょう。
これからブログを開設して本気で運営していきたいという方は、「初心者でも稼げるブログの始め方を徹底解説」をチェックしてみてください。ブログの始め方から収益化までの手順を解説しています。
特化ブログ・雑記ブログって何?
そもそも、特化ブログ・雑記ブログと言われても「なにそれ?」となる方も多いかと思います。
ここでは、特化ブログ・雑記ブログとは、どんなブログなのかをそれぞれ解説していきます。
特化ブログとは、テーマを絞って書くブログ
特化ブログとは、テーマを絞って書くブログのことです。
テーマを1つに特化して書くので、「特化ブログ」と呼ばれています。
- 映画
- 化粧品
- 資産運用
- 転職活動
- メンズ美容
- ガジェット
- 格安SIMカード
- クレジットカード
といった感じで、1つのテーマに特化しているブログです。
本でいうと、専門誌のようなイメージですね。
雑記ブログとは、テーマを絞らずに書くブログ
一方で、雑記ブログとは、テーマを絞らずに書くブログのことです。
雑多なテーマを扱うブログなので、「雑記ブログ」と呼ばれています。
こちらも例をあげておくと、「麻雀・バイク・ゴルフ好きのぐーたら日記」みたいなブログで、趣味について雑多に書いていくようなブログですね。
本でいうと、エッセイのようなイメージです。
とはいえ、2021年現在では、雑記ブログの中でも「特化カテゴリーが2つある」みたいなパターンが増えてきまして、ただの日記みたいな雑記ブログは減ってきたなという印象です。
特化ブログと雑記ブログの大きな違いとは?
特化ブログと雑記ブログの大きな違いは、読者層です。
・特化ブログ:読者の興味は1つのテーマに沿っている
・雑記ブログ:読者の興味は複数のテーマに分散されている
上記のように、同じテーマに興味がある読者が集まりやすいのが「特化ブログ」、分散された興味の読者が集まるのが「雑記ブログ」ということが想像できます。
たとえば、メンズ美容の特化ブログなら、肌荒れを気にした男性や、モテたい男性が集まってくるイメージを持てますよね。
もちろん、筆者自体にファンがついている場合は、例外です。
このように、読者層の違いが、特化ブログと雑記ブログの大きな違いです。
特化ブログと雑記ブログはどっちがいいの?
結論、収益化を目的にブログを書く人は特化ブログ、趣味的にブログを書く人は雑記ブログがおすすめです。
理由については、下記でお話ししていきます。
ブログでお金を稼いでいきたい方は「特化ブログ」がおすすめ
ブログを収益化目的でやっている方は、特化ブログがおすすめです。
理由としては、特化ブログには「興味が似ている読者」が集まりやすいからです。
ブログの収益源は企業からの広告費ですから、収益化しやすいというわけです。
>> ブログで稼ぐ仕組みは「広告」と「商品販売」の2つ【初心者でも始められる】
繰り返しになりますが、ブログを収益化させたい人は、特化ブログがおすすめです。
好きなことを書いて楽しみたい方は「雑記ブログ」がおすすめ
一方で、収益は気にせずにブログを楽しみたいという方は、雑記ブログがおすすめです。
雑記ブログなら、テーマによる制約がないので、好きなようにブログを書くこと可能です。
例えば、友人と話していて面白かったエピソードや、最近知った雑学など、ネタが無限にあるのでなんでも書けます。
収益化を特にしなければ、雑記ブログで楽しむのがおすすめです。
特化ブログと雑記ブログのメリット・デメリットとは?
これから、特化ブログと雑記ブログのメリット・デメリットをご紹介していきます。
ここまで読み進めてきた方は、もうお分かりかもしれませんね。
特化ブログのメリット・デメリット
まずは、特化ブログのメリット・デメリットですが、こんな感じですね。
- SEO評価がされやすい
- ブログの専門性を高めやすい
- ターゲットが明確で記事を書きやすい
- テーマに関する知識or興味が必要
- 同じテーマで書くので段々飽きてくる
- マーケットがないジャンルに特化すると詰む
専門分野がある人は、特化ブログを運営するのに向いています。
専門分野とは、初心者に教えられるくらいのレベル感でOKですよ。
必ずしも、専門家である必要はありませんが、そのテーマに関する興味関心は強くないと厳しいという印象です。
雑記ブログのメリット・デメリット
続いて、雑記ブログのメリット・デメリットは、上記のような感じです。
- 好きなテーマで記事を書ける
- 趣味としてブログを楽しめる
- サイトの専門性を高めにくい
- ジャンルごとにSEO評価が分散する
- 更新モチベーションが下がりやすい
自由度が高い分、記事ごとにターゲットがブレるので、SEO評価やサイトの専門性は高めにくいという印象です。
それぞれのメリット・デメリットを、しっかり押さえておきましょう。
特化ブログと雑記ブログの、よくある質問4つにお答えする
ここまで、特化ブログと雑記ブログの特徴や、メリット・デメリットをご紹介してきました。
最後は、よくある質問にお答えしていきたいと思います!
①:どちらから始めるべき?
②:雑記→特化に移行できますか?
③:特化・雑記は組み合わせ可能ですか?
④:特化・雑記を同時並行で運営できますか?
1つずつ、お答えしておきます。
その①:ブログ初心者は、特化と雑記どちらから始めるべきですか?
僕のおすすめは、3つくらいテーマを決めて始めることです。
なぜなら、特化ブログと雑記ブログのいいところを、組み合わせることができるからですね。
具体的には、
- 3つのテーマがあることで、読者層が3つできる
- テーマに縛りがあることで、ネタを思いつきやすい
というメリットがあります。
テーマ選定の基準値としては、1テーマあたり20〜30本は書けるものを選ぶといいですよ。
初心者は、3つくらいのテーマでブログを始めましょう。
その②:雑記ブログで始めたんですが、特化ブログに移行できますか?
本数によるかもですが、移行することは可能です!
実際、僕も雑記ブログから3つくらいのテーマへと、移行しました。
具体的には、「休学・海外インターン・フィリピン留学・書評・動画配信サービス・自分の考えていること」という雑多なテーマから、「ブログ・アフィリエイト・副業」という3つのテーマへの移行です。
どうやって移行するのかといえば、今まで書いた記事を整理して、カテゴリーごとに当てはめていく感じですね。
雑記ブログの記事で不要になったけど残しておきたいものは、もう1つブログを立ち上げてそちらで更新していくのも1つの手です。
その③:特化ブログと雑記ブログを組み合わせることは可能ですか?
はい、可能です!
1つ目の質問のところでお答えした、「3つくらいテーマを決めてブログ運営すること」というのが組み合わせたスタイルです。
たとえば、
- ガジェット
- 格安SIMカード
- ポケットWI-FI
みたいな領域を組み合わせると、相乗効果がありそうですよね。
読者層が「テクノロジーの力で、快適に生活したい」という根源的ニーズを持っていそうなので、3つのテーマが全て「課題解決」の手段となり得ます。
このような感じで、特化ブログと雑記ブログを組み合わせることは、可能です。
その④:特化ブログと雑記ブログを同時並行で運営するのはどうですか?
正直、初心者の方にはおすすめできません。
なぜなら、ブログの更新頻度が下がるからです。
もう少し具体的に説明すると、ブログの更新頻度が下がると、アクセス数も増えず、更新のモチベーションが下がるという負のループに入ってしまうのです。
大切なことは、ブログの運営目的をハッキリとさせることです。
「収益化を目指したいけど、1つのテーマで100本とかは書けなさそうだな」という方は、先ほどお話しした3テーマでそれぞれ20〜30本を書けるなら見込みがあると思います。
特化ブログと雑記ブログの並行運用は、挫折しやすいのでお気をつけください。
まとめ:特化ブログも雑記ブログも、まず1本書くところから始めよう!
今回は、特化ブログと雑記ブログどっちがいいの?というテーマで、お話ししてきました。
結論からいうと、収益化を目的とするなら特化ブログ、趣味的に書くなら雑記ブログがいいというのが、僕の考えです。
両方のメリットを活かして、3つくらいのテーマでブログを書くというのもおすすめです。
「特化ブログ vs 雑記ブログ」というお話はよく見かけるのですが、大事なことは1本1本いいコンテンツを作ることだと思います。
特化ブログの方も、雑記ブログの方も、まずは1本ブログを書きましょう!!
\ ブログの始め方マニュアルの続きを読もう /
※クリックするとブログの始め方の記事へ戻ります。