PR アフィリエイト ブログ ブログのよくあるQ&A

個人ブログはオワコン?時代遅れ?今から初心者が稼ぐための非常識な戦略

悩んでいる人
悩んでいる人

個人ブログってもうオワコンなの?動画の時代にブログは時代遅れなのかなと思い、ブログを始めようか迷っています。

今から始めて稼げるのか教えてほしい。

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

・個人ブログは時代遅れだが今でも稼げる
・ブログはオワコンと言われる5つの理由
・今からブログで稼ぐための非常識な戦略

本記事の信頼性

本記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。

今回は、個人ブログはオワコン・時代遅れと言われる理由を解説します。

僕がブログを始めた2018年末からすでに、「ブログオワコン説」はブロガー界隈で流れていました。

しかし、今や「ブログは完全に時代遅れ、乙。」みたいな雰囲気になってますよね。

残念な雰囲気ではあります。しかし、今からブログを始めても稼ぐことは可能です。

昔と比べて、ハードルが上がっているのは確かですが、ボーナスタイムが終わっただけで、ちゃんと運営している人には収益がついてきます。

「ブログって時代遅れのシロモノで、もう無理なのかな…」と思っている方に、「そんな方法があったのか、試してみたい」と思ってもらうのが本記事の目的です。

Tsuzuki
Tsuzuki

前置きはこの辺にして、本文へといきましょう。

【結論】個人ブログは時代遅れだが今でも稼げる

結論、個人ブログは時代遅れです。

しかし、稼げます。

そもそも、ブログがオワコンと言われる前は、どう言われていたのでしょうか?

オワコン以前のブログのイメージ

・名前、顔、職業を出さなくても稼げる
・個人ブログも簡単にSEO上位が取れた
・SEO上位を取ると不労所得が生まれる
・パソコン1台で社会と接触せずに稼げる

誰でも簡単にできて、人と接することなく、不労所得を稼げるビジネス」として、ブログが注目されていたということです。

2010年代の前半などは、誰でも月100万円を稼げるという感じでした。

しかし、2020年頃から法人メディアが本格参戦して、SEOの難易度が爆上がりました。

度重なるアップデートともに、退場したブロガーが増えます。この流れで、ブログオワコン説が主流になった感じですね。

この後、個人ブログがオワコンと言われる理由を深掘りして、今から始めて稼ぐための戦略についてご紹介していきます。

Tsuzuki
Tsuzuki

個人ブログはオワコン・時代遅れと言われる理由

ブログがオワコン、時代遅れと言われるようになった理由を5つご紹介します。

この5つの理由を知っておくことで、「今から始めて勝つためにはどうすればいいか?」が見えてくるのです。

ブログはオワコンと言われる理由

①:法人メディアにSEOで勝てないから
②:SEOコアアップデートが起こるから
③:Google検索離れが起きているから
④:SNSがメインの時代になったから
⑤:ブログで稼ぐ人を見なくなったから

1つずつ、みていきましょう。

①:個人ブログが法人メディアにSEOで勝てないから

1つ目は、個人ブログが法人メディアにSEOで勝てないからです。

2020年以降、Google検索上位に法人メディアが表示されることが多くなりました。

特に、2020年5月のコアアップデートで、記事がランキング圏外に飛んで、焦っているブロガーが多かった印象です。

Tsuzuki
Tsuzuki

どうして、法人メディアが強くなっているのでしょうか?

法人メディアが強い理由

①ドメインパワーが強いから
②記事コンテンツが多いから
③アルゴリズムと相性が良いから

Googleは「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」を目指して、E-E-A-Tを重視したアルゴリズムに変更しました。

結果、法人メディアが有利になりました。

法人メディアでは、

  • 企業間で被リンクをしあったり
  • 記事を専門家に監修してもらったり
  • 記事を大量生産できる体制

を持っていたりします。

個人ブログでもできなくはないですが、予算や信頼性において、法人メディアの方が有利なのは間違いありません。

Tsuzuki
Tsuzuki

例えば、 [ クレジットカード おすすめ ]のキーワードは、上位が法人メディアばかりです。

法人メディアが上位を独占

やはり、誰でも思いつく王道の収益キーワードでは、法人メディアには敵いません。

しかし、[ 三井住友カード ゴールド 学生 インビテーション ]のような4語のキーワードになると話は変わってきます。

1ページ目に個人ブログが食い込んでいます。

このように、YMYLに該当するクレジットカードジャンルでも、上位表示は可能です。

つまり、戦い方次第では、個人ブログでも勝負できるということです。

Tsuzuki
Tsuzuki

1ページ目に個人ブログ

Yahoo!知恵袋やnoteも上位に入っているので、十分に狙えるキーワードだとわかります。

しかも、「これからゴールドカードに切り替えたい学生」が検索していることがわかるため、マネタイズにも繋げられそうですよね。

このように、個人ブログでも法人メディアに勝てるキーワードは存在しています。

どんなキーワードを狙うか?が前よりも大切な要素になってきています。

Tsuzuki
Tsuzuki

②:SEOコアアルゴリズムアップデートが起こるから

2つ目は、SEOコアアルゴリズムアップデートが起こるからです。

SEOのアルゴリズムが大きく変動し、それによって検索結果が変わる現象をコアアルゴリズムアップデートと言います。

メジャーなアップデートは、下記のように起こりました。

コアアップデートの変遷

西暦名称アプデ内容アプデの影響
2011年パンダアップデート「コンテンツの質」が低いサイトが対象コピーコンテンツ、読者の役に立たないサイト、利便性の低いサイトなど。
2012年ペンギンアップデート「ブラックハットSEO」をしているサイトが対象被リンクを購入し、検索上位にあげようとしたサイトなど。
2017年医療・健康アップデート「健康やお金に関するジャンル」が対象YMYLジャンルは、E-A-Tが重視されるようになりました。
2019年BERTアップデートAIによってコンテンツの文脈理解が可能になった検索意図への関連性が高いサイトを表示できるように。
2021年コアウェブバイタルスマホ向けのページ読み込み、利便性の評価の対象になったスマホ向けに最適化していないサイトは不利になった。
2022年〜コアアップデートE-E-A-Tの重視により法人メディアが有利になった。個人ブログのSEOが厳しくなる。
サブディレ貸し、広告主のSEO参戦、法人化の流れが加速した。

上記のような感じですね。

Googleの過去のコアアップデートについては、Google Search Status Dashboardでまとめられています。

当ブログも、2019年9月、2020年12月、2021年6月7月、2023年10月に、コアアップデートの変動を受けてアクセスが激減しました。

Tsuzuki
Tsuzuki

SEOでもまだ戦える話

毎年、SEOは厳しくなっていますが、読者は「信頼性の高い情報が得られるようになった」と感じているはずです。

Googleが「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」という信念のもと、検索エンジンを運営しているからですね。(出典:Google が掲げる10の事実

Google的には、個人ブログが上位に来なくても、ユーザーを満足させる記事が上位に来ていれば問題ありません。

逆に考えると、個人ブログでも、読者が満足するコンテンツを提供できれば、上位表示できるということです。

実際、1つ前でご紹介した[ 三井住友カード ゴールド 学生 インビテーション ]というキーワードでは、1ページ目に個人ブログが表示されていました。

もちろん、E-E-A-Tがあるので、著者の経験やサイトの権威性など、コンテンツ以外の要素も入ってきます。

しかし、上述したように、4語のキーワードで空いているところを狙うなど、戦い方次第で勝てる見込みはあるのです。

このように、戦う場所を選び、適切なコンテンツを作成すれば、個人ブログでもSEOで戦うことはできるということです。

Tsuzuki
Tsuzuki

「そもそも、SEOってどんな仕組みで、どうやって対策すればいいの?」という方は、下記記事をご覧ください。

③:若者のGoogle検索離れが起きてるから

3つ目は、若者のGoogle検索離れが起きてるからです。

「若者は動画に慣れているからGoogle検索しないよね」という、世間の声になります。

しかし、上記は事実と異なるのです。

2021年の博報堂生活総研のデータによると、「20代のブラウザ検索は増えている」という事実がわかりました。(出典:博報堂生活総研

20代のブラウザ検索数

出典:「検索離れ」は本当? データから浮かび上がる若者の意外な検索行動
この記事で判明した興味深い事実は、「SNSで情報収集する→ブラウザ検索で深掘りする」という20代のユーザー行動でした。

SNSで気になることを発見すると、Googleなどのブラウザ検索をしているようです。

つまり、若者はGoogle検索離れをしておらず、むしろ検索することが増えたということがわかります。

「SNSで話題のトピックをすぐブログにまとめて公開する」といったトレンド発信は、今でも通用するということですね。

Tsuzuki
Tsuzuki

④:ブログは時代遅れでSNSの時代になったから

4つ目は、ブログは時代遅れでSNSの時代になったからです。

現在、X、インスタ、Youtube、TikTok、Lemon8、BeRealなど、SNSがメインストリームになりました。

テキストコンテンツなんて、時代遅れで誰も読まないという理由ですね。

しかし、今の若者は「SNSで情報を知り、Google検索で調べる」という行動を取っています。

まとまった情報を知るには、やはりテキストコンテンツが強いです。

ちなみに、ブログの収益源であるアフィリエイト広告の市場規模も、毎年順調に伸びています。

Tsuzuki
Tsuzuki

アフィリエイトの市場規模は伸びている

出典:アフィリエイト市場に関する調査を実施

株式会社矢野経済研究所の2024年リサーチによると、国内のアフィリエイト市場は順調に伸びており、2027年には5,862億円に達すると見込まれています。

市場が伸びる背景として、コンテンツ制作へのAI活用が進むことアフィリエイト広告の健全化による広告予算の増加などが挙げられていました。

市場自体は伸びるので、勝つための戦略が大切です。

アフィリエイト広告は成果報酬のため、広告主も安心して予算を投じることができるのです。

Tsuzuki
Tsuzuki

⑤:ブログで稼ぐ成功者を見かけなくなったから

5つ目は、ブログで稼ぐ成功者を見かけなくなったからです。

僕がブログを始めた2018年には、有名ブロガーがたくさんいました。

有名ブロガーの例

①イケハヤさん:ブログ→Youtube→NFT
②マナブさん:ブログ→Youtube→ゲーム開発・コミュニティ運営

上記は、月100万円以上はブログアフィリエイトで稼いでいた方です。

現在、イケハヤさんとマナブさんはブログを引退しており、他の事業をやっています。

このように、有名ブロガーがブログ以外にシフトすることで、「ブログオワコン説」を感じる人が増えたのではないでしょうか。

SNSでは目立ったブロガーの数は減りましたが、SEOメインでガンガンやっている方は、まだまだ生き残って稼いでいるのだと思います。

Tsuzuki
Tsuzuki

今から個人ブログを始めて稼ぐための非常識な戦略

個人ブログがオワコン、時代遅れ、と言われている理由を解説しました。

次に、これからブログを始めて稼ぎきたい人が取るべき戦略を4つご紹介していきます。

今からブログで稼ぐための戦略

①:超特化ブログを作成する
②:トレンドブログで攻める
③:法人化する
④:1年ほど経験を積んでから始める

1つずつ、見ていきましょう。

①:超特化ブログを作成する

1つ目は、超特化ブログを作成することです。

「雑記ブログで稼ぐのは難しいから、特化ブログで運営しよう」というのが、主流なブログ運営の方法でした。

しかし、特化ブログで狙うロングテールキーワードにも法人メディアが参入しており、上位を取ることが難しくなっています。

そこで、超特化ブログの出番です。

特化ブログの1ジャンルを、そのままブログにするイメージですね。

超特化ブログの例

①オンライン英会話の特化ブログ
→マンツーマン特化のブログ、スピーキング特化のブログなどの超特化ブログ

②クレジットカードの特化ブログ
→三井住友カードブログ、エポスカードブログ、などの超特化ブログ

例えば、上記のような感じです。

クレジットカード特化で運営すると、数十枚あるカードを紹介するので大変ですが、1枚のクレカ特化だと記事数も少なくて済みますよね。

より深いロングテールキーワードも攻めれるので、そのキーワードで対策している法人メディアの数も減るでしょう。

このように、特化ブログをさらに細かくした、超特化ブログがおすすめです。

Tsuzuki
Tsuzuki

②:トレンドブログで攻める

2つ目は、トレンドブログで攻めることです。

「若者のGoogle検索離れが起きてるから」の部分で、若者はSNSで話題を知り、ブラウザ検索で深掘りするというお話をしました。

このユーザー行動を先回りして攻略します。

トレンドで攻める手順

①SNSで話題をリサーチする
②他社が書く前に記事を書く
③上記を繰り返す

SNSで話題になったテーマをGoogle検索して、まだ誰も記事を書いていないようであれば、ソッコーで記事を書くという感じですね。

個人ブログの強みは、機動性の高さにあります。

例えば、SNSで話題を見つけたとしても、法人メディアであれば営業時間しか記事ページを書けません。

しかし、個人であれば朝でも夜中でも、休日でも祝日でも記事を書けます。

トレンド記事の場合、テンプレを使い回すはずなので、AIをうまく活用してライティングを効率化できますよね。

このタイムラグを利用して記事を書き、Googleアドセンスなどで収益化するイメージです。

Tsuzuki
Tsuzuki

③:法人化する

3つ目は、法人化することです。

具体的には、法人化して.co.jpなど企業ドメインを取得して、ブログを運用します。

法人化する際は、代表者、住所、資本金、事業内容を登記する必要があるため、Googleも信頼性を置きやすいです。

初期費用は10〜25万円ほどしますが、法人のドメインを使えるメリットは大きいです。

例えば、同業他社と自然に相互リンクをできたり、行政のサイトに登録できたり、ドメインパワーを高める施策が行えます。

差がついてしまった法人メディアとの距離を縮め、戦いやすくなる戦略です。

稼げるようになったブロガーの多くは、法人化していたりするので、そこまで大それた話ではないと思います。

Tsuzuki
Tsuzuki

④:1年ほど経験を積んでから始める

4つ目は、1年ほど経験を積んでから始めることです。

どんな経験を積むのかといえば、ブログで運営予定のジャンルに関する経験になります。

例えば、資格スクールで攻めるために、「中小企業診断士の資格をスクールで学びつつ取得する」みたいなイメージですね。

その際、スタディング、アガルートなど、これから紹介したい案件を利用しておくことで、リアルな体験談を積み上げることができます。

もしブログでマネタイズができなくても、1年かけて取得したスキルが、転職や副業につながる可能性も大いにあるのです。

E-E-A-Tの導入以降、コンテンツにおける経験の重要性は高まっています。

最初に経験やスキルを獲得し、それをブログに繋げていきましょう。

Tsuzuki
Tsuzuki

まとめ:ブログに人生を捧げる覚悟のある者にチャンスは訪れる

今回は、ブログがオワコン、時代遅れと言われる理由を解説しました。

記事の後半では、今からブログを始める初心者が稼ぐための非常識な戦略を4つご紹介しています。

まとめるなら、「誰でも簡単にブログで稼げるボーナスタイムは終わったが、人生を捧げてブログ運営できる人は勝てる」という内容です。

ボーナスタイムを求めている人は、流行りの副業に流れていきます。

新規参入が減る分、実は長く続ける人の稼げる割合は増えているはずです。

これからブログに挑戦してみたいという方は、「早く始めて長く続けることが、マネタイズへの近道」と言えるでしょう。

Tsuzuki
Tsuzuki

初心者でもできるブログの始め方は、下記記事でご紹介しています。

10分ほどでブログ開設ができるので、挑戦してみてください。

  • この記事を書いた人

Tsuzuki

ブロガー【経歴】立命館大学 ▶︎IT企業でWebマーケター ▶︎ Tsuzuki Blog (最高月34万PV / 380万円)運営 ▶︎ ブログゼミ創設 ▶︎ ブロガーとして独立 ▶︎ 関西で妻と暮らしてます ● SEO・ブログ・アフィリエイトが好き ● 北海道出身の30歳

-アフィリエイト, ブログ, ブログのよくあるQ&A