わかりやすい文章を書く方法を教えて!
自分の文章を読んでみても、なんか読みにくくて困っています。
具体的なテクニックを知りたいです!
このような疑問を解消します。
本記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。
今回は、わかりやすい文章の書き方をご紹介します。
最初はわかりやすい文章を書けませんでしたが、本数を重ねるうちに、だんだんと読みやすく分かりやすい文章を書けるようになりました。
この記事では、約6年間で僕がつかんだ、「わかりやすい文章の書き方」の真髄を15のテクニックにまとめて解説していきます。
本記事の内容は、WEBライティングが中心です。ブログやWEBメディアで読みやすい記事を書きたい人は必見の内容になっています。
うまく文章が書けない人、読みにくい文章ばかり書いてしまう人は、本記事を最後までご覧ください。
わかりやすい文章の書き方【テクニック15選】
わかりやすい文章の書き方を、詳しくご紹介していきますね。
15個すべてを取り入れることで、あなたの文章は格段に読みやすくなるはずです。
①読まれない前提で書く
文章は、読まれない前提で書くべきです。
初心者ほど「読者は自分の文章を読んでくれるはず」と思って記事を書くことが多いですが、残念ながら、読者の大半は文章を素通りしていきます。
例えば、スマホで調べ物をするとき、ググって出てきた記事を、1本ずつ丁寧に読み込むことはないですよね。
上記のような感じで、読者は記事を飛ばし読みしていく前提で記事を書くことで、読んでもらう工夫をすることができます。
②読者視点に立って書く
文章は、読者視点に立って書きましょう。
読者視点に立って記事を書くことで、SEO評価が上がり、読者満足度も高まります。
例えば、「Google が掲げる 10 の事実」をみても、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」と書かれているんですね。
もちろん、雑記ブロガーで好きなことを書きたい方は読者視点を無視してもOKです。
しかし、ブログで収益を上げたいのであれば、常に読者視点に立って記事を書くことを忘れてはいけません。
③タイトルにKWを入れる
タイトルには狙っているキーワードを入れましょう。
なぜなら、タイトルにキーワードが入っていないと、狙っているキーワードで検索上位を目指せないからですね。
例えば、 [ 日本酒 初心者 飲み方 ] というキーワードで記事を書く場合、「日本酒初心者におすすめの飲み方を解説します」みたいなタイトルになるイメージです。
タイトルにキーワードを入れ忘れないよう注意してください。
④文章はシンプルにする
文章はシンプルに書きましょう。
文章術の本100冊のエッセンスをまとめた本でも、第1位に上がっているのが「文章をシンプルにすること」でした。
読者は文章を読んでくれないので、要点をシンプルに書くようにすべきです。
⑤難しい言葉は使わない
難しい言葉は使わないようにしましょう。
読者は悩みを解決するために記事を読むため、同じ表現であれば簡単な言葉をチョイスした方が良いわけですね。
例えば、良い例と悪い例をあげるとすれば下記です。
ブログを書くときは、「タイトル」「ディスクリプション」「見出し」に狙っているキーワードを入れるようにしましょう。
ブログを書くときは、TDHにターゲットKWを入れましょう。
伝えたいことが同じでも、上記のように差が出ます。難しい言葉より、簡単な言葉を使うべきです。
⑥PREP法を使って書く
本文はPREP法を使って書きましょう。プレップ法と読みます。
PREP法は「結論」「理由」「具体例」「結論」を表す英語の頭文字をとったもので、この順番で書くと読みやすい文章に仕上がります。
Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
※ここで「反論への理解」を挟むと説得力が増します。
Point:結論
当ブログもPREP法をよく使っているので、読みながら「PREP法はこんな風に使うんだ」とイメージしてみてください。
⑦同じ語尾は反復しない
「〜ます」「〜です」のような、語尾は連続で反復しないようにしましょう。
文章を書いている本人は違和感がないのですが、読者にとっては同じ語尾が続くと、うっとうしく感じます。
同じ語尾の連続は、音読チェックで簡単に見つけることができるので、記事を書き終わってから修正しても問題ありません。
⑧重要箇所に装飾をする
要点やポイントには装飾をしましょう。
装飾を目で追いかけると内容が伝わるイメージで装飾していけばOKです。
・太字
・マーカー
・吹き出し
・ボックス
・箇条書き
・テーブル(表)
・チェックマーク
装飾の種類は上記7つを使うのがおすすめです。もちろん、好みにあわせて上記以外の装飾を使っても問題ありません。
注意点は、装飾ばかりになることですね。
要点を目立たせるために使うので、装飾だらけになると本末転倒です。
⑨2〜3行ごとに改行する
文章は2〜3行ごとに改行しましょう。
改行なしで文章を書くと読みにくいです。
適度に改行することで、パッと見で読みやすそうな印象を与えることができます。
ちなみに、1文60文字以内に収まるよう書くと読みやすいです。1文が60文字以上になる場合、2文に分けることを考えてみましょう。
⑩漢字の割合を調節する
漢字の割合をコントロールしてみましょう。
「漢字:ひらがな」=「7:3」くらいのイメージで書くと、文章に視覚的なスペースが生まれます。
⑪H2下に画像を挿入する
H2見出しの下には画像を入れましょう。
H2下に画像を入れることで、記事全体にリズムが生まれます。読者も「大見出しの下には画像がくるんだな」と分かるので、どこを読んでいるかイメージしやすいんですね。
H2見出し下の画像には見出しの内容が伝わる画像を使いましょう。
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⑫スマホ表示を意識する
スマホ表示を意識して記事を書きましょう。
スマホ表示を意識しておくべきポイントは下記ですね。
・結論から伝える
・改行位置の確認
・ボタンサイズを調整する
・表は横スクロールOKにする
・1スクロール内に装飾を入れる
スマホは画面が小さいので下までスクロールするのに時間がかかります。改行位置、ボタンサイズ、装飾位置、表のデザインもPC版とは異なるので調整が必要です。
スマホビューを頭の片隅におきながら記事を書きましょう。
⑬一晩寝かせて推敲する
記事を執筆したら、一晩寝かせてから推敲しましょう。
一晩寝かせることで、他者視点で記事を推敲できるようになります。
実際やってみるとわかりますが、翌日記事を読むと「どうしてこんな変な文章を書いたんだ……」と絶望しそうになるはずです。
無駄な言葉を刈り込み、わかりにくい文章には解説を入れ、要点には装飾を施しながら、読みやすい文章へと推敲していきます。
⑭文章チェックは音読で
推敲する際、必ず音読チェックをしてください。
同じ語尾の反復が見つかったり、論理が飛躍している点が出てくるはずです。
違和感がゼロになるまで音読チェックしましょう。
⑮文章は書くと上達する
文章は書けば書くほど上達していくので安心してください。
よく、ブログは100記事を書くのがスタートラインだと言われます。ただ書くだけでは意味がないという意見もありますが、ライティング力が上がるのは間違いありません。
本記事のコツを押さえて100本書けば、見違えるほどライティング力がUPしているはず。最初は苦しいと思いますが、1本1本魂を込めて書いてみてください。
まとめ:文章は書けば書くほど上手くなる!
今回は、わかりやすい文章の書き方をご紹介しました。
15のテクニックを実践することで、あなたの文章は格段に読みやすくなるはずです。
常に、読者ファーストで読みやすい記事を書いていきましょう。
今回は以上です。