ブログを始めたのですが、記事を書くのに時間がかかってしまい全然更新できていません。こんな僕でも簡単にブログを書ける記事作成テンプレートを教えてくれませんか?
こんなお悩みにお答えします。
・ブログの基本的な書き方テンプレート
・テンプレートに沿って記事を書く手順
・ブログを書く前にやっておくべきこと
・文章を読みやすくするポイント10個
この記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年で月100万円を達成し、現在はブログで生計を立てています。
ブログ記事を書くのって大変ですよね。過去の僕も、1本書くのに8〜10時間かかっていたので、痛いほど気持ちが分かります。
しかし、本記事では初心者でも簡単に書けるテンプレートをご紹介するので安心してください。
先に、結論である「記事作成テンプレート」をお見せしますね。
上記のような記事作成テンプレートに沿って記事を書いていけば、初心者の方でも上手なブログを書くことができます。
本記事の後半では、「ブログ文章を読みやすくする10のポイント」も掲載したので、最後までじっくりと読んでみてください。
ブログの基本的な書き方テンプレート
ブログ記事の基本的なテンプレートは下記です。
・タイトル
・リード文
・H2:見出し
・本文
・H2:見出し
・本文
・H2:見出し
・本文
※H3まで使うパターン
・H2:見出し
・リード文
・H3:見出し
・本文
・H3:見出し
・本文
・H3:見出し
・本文
・記事内容のまとめ
上記のような感じですね。
まずは、3つのパートに分かれることを覚えておけばOKです。実際に、テンプレートを使って記事作成する方法は、後ほどご紹介します。
冒頭でご紹介した画像を再掲します。
ブログを書くときは、「①導入パート②本文パート③まとめパート」の3パートを意識して書くことで、まとまった文章を書くことができます。
ちなみに、当ブログではH3まで使うパターンを多用していまして、例えば、他の記事だと下記のような感じになっています。
ここまで理解しておけば、半分くらい山を登ったようなものです。
続いては、実際にテンプレートに沿って記事を書く手順と、注意点についてご紹介していきます。
テンプレートに沿って記事を書く手順
記事作成テンプレートに沿って、記事を書く方法についてご紹介していきます。
手順①:導入パートを書く
手順②:本文パートを書く
手順③:まとめパートを書く
1つずつ解説していきますね。
手順①:導入パートを書く
導入パートは、2つの項目で構成されています。
- タイトル:記事内容を簡潔に表す文章
- リード文:読者を本文へと誘導する文章
記事のタイトルは、SEOキーワードを入れた30文字前後の文章でまとめましょう。
ブログのタイトルの付け方については、CTRを上げるブログのタイトルを決めるコツ7つ【事例あり】にて詳しくご紹介しています。
一方でリード文は、読者が記事を読むべき理由について明確に述べましょう。
具体的には、下記の3つが入っていると、読者は本文を読み進める判断を下しやすいです。
- 記事で解決する読者の悩みは何か?
- その悩みを解決できる根拠は何か?
- 記事を読み終えるとどうなるのか?
リード文を書くときは、上記の3点を含めるように意識してみましょう。
どうして上記の3点が大事なのかといえば、読者は「この記事に自分の知りたいことは書いてあるのか?」と常に疑っているからですね。
詳しくは、【例文付き】リード文の書き方を3つの手順で小学生にもわかるように解説で解説していますので、リード文の書き方についてもっと知りたいという方はご覧ください。
手順②:本文パートを書く
本文パートも、2つの項目で構成されています。
- 見出し:一目見て内容がわかるようにしたもの
- 本文:見出しの内容について語っている本体・文章
見出しには、「H2・H3・H4」といった階層がありまして、一般的なブログだとH2・H3が使われることが多い印象です。
※H1はブログのタイトル部分で使われているので、記事の中では見出しはH2から始まります。
上記のような感じで、H2とH3の階層構造を意識しつつ、文字数も同じくらいに揃えておくとキレイな見出しを作ることができます。
本文に関しては、見出しの内容から外れずに、読者が知りたいことを誠心誠意を尽くして説明していきましょう。
ちょっと文章テクニックをシェアしておきますと、「①結論②理由③具体例④結論」の4つを意識すれば、分かりやすい文章を書くことができますよ。
いわゆる、PREP法と呼ばれる文章構成テクニックでして、
- P=Point(結論)
- R=Reason(理由)
- E=Example(具体例)
- P=Point(結論を再主張)
上記のアルファベットの頭文字をとってPREP法と呼ばれます。
詳しくは、売上UPするブログアフィリエイト記事の書き方を解説にて事例とともに解説しています。
手順③:まとめパートを書く
最後は、まとめパートを書いて文章を締めます。
- 記事内容の要約まとめ
- 読者が行動すべきこと
- 関連コンテンツの案内
まとめパートで意識すべき点は、上記の3つです。
読者は悩みを解消したくてあなたの記事を読んでいますから、読了後にどんな行動をとるべきか書いてあげることで行動を起こしやすくなります。
このような感じで、ブログ文章が完成です。
ちなみに、ブログ記事1本あたり何文字くらい書けばいいのかについては、ブログに最適な文字数は存在しない話【ヒント:読者視点】にて詳しく解説しています。
ブログを書く前にやっておくべきこと3つ
ここまで、テンプレートに沿って記事を書く手順について解説してきました。
続いては、ブログを書く前にやっておくべきこと3つをご紹介していきます。
その①:キーワードの選定
その②:検索ニーズの調査
その③:記事構成案の作成
1つずつ説明しますね。
その①:キーワードの選定
SEOキーワードを選定しておきましょう。
SEOとは「検索エンジン最適化」の意味でして、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで、検索上位をとるための技術のことです。
例えば、当ブログは [ 副業ブログ ] というキーワードで検索1位なのですが、「副業ブログを始めたい人」によく読まれています。
キーワード [ 副業ブログ ] の検索結果
このように検索結果で上位をとるためには、狙うべきキーワードを決めないといけません。
SEOキーワードを決めるコツについては、SEOキーワード選定のやり方を初心者向けに解説【おすすめツール】にて解説していますのでご覧ください。
また、キーワードの入れ方については、【ブログ】キーワードの入れ方とおすすめツールを解説【SEOで上位を狙おう】にて解説していますので、あわせてどうぞ。
その②:検索ニーズの調査
SEOキーワードを決めたら、そのキーワードの検索ニーズを調べていきましょう。
検索ニーズとは、読者が検索結果から得たいニーズのことです。
- 顕在ニーズ:読者自身が気づいているニーズ
- 潜在ニーズ:読者自身も気づいていない本当のニーズ
大きく分けると、上記のように2つのニーズがあり、どちらも満たせる記事を書くことが肝要です。
そして、検索ニーズをよりよく満たしている記事は、Googleなどの検索エンジンから高い評価を受けますから、検索上位を取れる可能性も高まるというわけです。
>> SEOで検索意図が重要な理由とは?【調べ方・記事に活かす方法も解説】
その③:記事構成案の作成
検索ニーズが調査できたら、記事構成案を作成していきましょう。
記事構成案とは、ブログの設計書みたいなものです。
上記は、記事構成案の事例なのですが、「想定読者・検索ニーズ・見出し・関連記事・タイトル・ディスクリプション」など記事作成に必要な構成要素を書き出していきます。
記事構成案があることで、何を書けばいいか迷わなくて済みますし、本記事でご紹介したテンプレートに沿って記事作成をしていくことができます。
詳しくは、ブログの構成案をつくる手順6つと注意点3つ【実例公開】をご覧ください。
ブログ文章を読みやすくする10のポイント
最後に、ブログ文章を読みやすくする10のポイントを掲載します。
- 簡潔に文章を書く
- 結論ファーストで書く
- 読者視点で文章を書く
- 見出しの文字数は揃える
- スマホ画面を意識して書く
- 箇条書きでリストにまとめる
- 専門用語・難しい表現はあまり使わない
- 「です/ます」「だ/である」調を統一する
- 公開前に音読して違和感がないかチェックする
- ひらがな・カタカナ・漢字・数字をバランスよく
上記のような感じですね。
ここまで細かく考えて読みやすい文章を書くべき理由は、読者は本質的にはブログを読みたくないからですね。
自分のブログを読む読者も同じような気持ちのはずなので、できるだけ結論ファーストで読みやすいブログ文章を書くことが大事なのです。
読者視点で読みやすい記事を書いていきましょう。
まとめ:テンプレートを活用してブログを書こう!
今回は、ブログの書き方テンプレートや、読みやすい文章を書くポイントについてご紹介してきました。
もう一度、ブログのテンプレートをおさらいしておきます。
・タイトル
・リード文
・H2:見出し
・本文
・H2:見出し
・本文
・H2:見出し
・本文
※H3まで使うパターン
・H2:見出し
・リード文
・H3:見出し
・本文
・H3:見出し
・本文
・H3:見出し
・本文
・記事内容のまとめ
上記のような感じですね。
ブログのテンプレートを活用して、さっそく1本記事を書いていきましょう!
今回は以上です。
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