ブログを始めようと思っているのですが、どんな内容を書いたらいいのでしょうか?将来的に、ブログ収入を得たいと考えています。また、ブログ内容がパクられることが怖いので、対応方法も教えてください。
こんなお悩みにお答えします。
・ブログ内容を決めるコツを解説
・ブログ内容は3つ以内で統一感を持たせる
・ブログで稼ぐならアフィリエイトが推奨
・ブログ内容のパクリへの対応方法2つ
この記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年で月100万円を達成し、現在はブログで生計を立てています。
今回は、ブログの内容を決めるコツを解説します。
ブログは内容を決める時点で、稼げるかどうかが決まってくることが多いです。そのため、本記事では、どんな内容にするべきかポイントをご紹介していきます。
すでに内容を決めて何本か書いてしまったよ、、、という方もいると思いますが、心配しなくても大丈夫ですよ。
なぜなら、最初に選んだ内容で、そのままブログをマネタイズできる人はほとんどいないからですね。
最初に選んだ内容がハマらなかったとしても落ち込まずに、継続していくことが重要です。
本記事でご紹介するブログ内容を決めるコツを見ながら、あなたにぴったりのテーマを見つけていきましょう。
ちょっと前置きが長くなったので、さっそく本文へ進みましょう。
ブログ内容を決めるコツ3つを解説します
下記の3つがポイントです。
その①:読者の悩みを解決できる内容
その②:テーマを絞り込み競合と差別化
その③:YMYLジャンルは選ばない
1つずつ解説していきますね。
その①:読者の悩みを解決できる内容を選ぶ
読者の悩みを解決する記事を書くことで、ブログで稼ぐことが可能です。
理由はシンプルでして、読者が悩みを解消してアクションを起こすタイミングでマネタイズすることができるからですね。
「ふーん、じゃあ適当に紹介すればOKじゃない?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
家族旅行のために本気でカメラを探すお父さんは、他のサイトなどを見ながら比較するかもしれませんし、実際に使ったことのあるレビューがないと信用しないかもしれませんよね
そのため、ユーザーに100%満足してもらえるような記事を書く必要があります。
>> 【2024年】ブログジャンルの選び方7つとおすすめジャンル11選【アフィリエイトで稼ぐ】
上記は仮であげたテーマですが、このように読者の悩みを解決できる内容を選びましょう。
その②:テーマを絞り込み競合と差別化する
テーマが広いと競合も多いので、テーマを絞り込んで差別化をはかりましょう。
例えば、カメラを1つとっても下記のように絞り込み可能です。
- ガジェット全般
- カメラ専門
- ミラーレス一眼カメラ専門
- Canonのミラーレス一眼カメラ専門
下にいくほどテーマが絞り込まれるので、マーケットは小さくなりますがその分だけ競合も減ってきます。
本当はガジェット全般に詳しいけど、まずは「ミラーレス一眼カメラ専門」でNo.1のポジションをとってから横展開していこうとかもありですよね。
その③:YMYLジャンルは選ばない方がいい
Your Money Your Lifeと呼ばれる、「お金や健康、幸福、安全など人生に大きな影響を与えるジャンル」は避けた方が賢明です。
>> 医療や健康に関連する検索結果の改善について(外部リンク)
例えば、お金ジャンルは「クレジットカード」や「投資系」、健康ジャンルは「メンタルヘルス系」や「医薬系」で公的機関などのHPが優遇されています。
この辺のジャンルは、個人ブログだと検索上位を狙う難易度が高いのであまりおすすめできません。
2016年にDeNAが運営していたキュレーションサイト「WELQ」で、根拠のない医療情報を集めた記事が検索上位を占めており、大問題となったWELQ事件がありましたが、その後YMYLジャンルへの対応が厳しくなりました。
>> キュレーションメディアの課題を噴出したWelq事件(外部リンク)
ブログ内容は3つ以内に絞り統一感を持たせよう
そもそも、ブログの内容は何個に絞ればいいのか?
結論、ブログ初心者の方は、ひとまず3つ以内に絞っておけばOKです。
- ブログに統一感を持たせるため
- 1つのテーマで深掘りするため
- テーマの損切りがしやすいから
読者からすると、同じテーマで関連記事がたくさんあるブログの方が信頼性が高くなります。
例えば、先ほどのカメラを探しているお父さんにしても、「カメラの特徴を教えてくれる記事」と「カメラを使った口コミレビュー記事」の2つがある方が知りたい情報にたどり着きやすいですよね。
1つの記事では解決できない読者の悩みを解決するためにも、テーマは3つ以内に絞っておいた方が深掘りしていきやすいのです。
ブログで稼ぐにはアフィリエイトがおすすめ
ブログを収益化するなら、アドセンスよりアフィリエイトに取り組みましょう。
読者の悩みを解決する内容と相性がいい
一般的に、ブログ収益=アドセンス収益だと思っている方が多いです。
※アドセンスとは、ブログに貼っておくだけで読者に合わせて勝手に広告を表示してくれる仕組みのこと。当ブログでは、1PV=0.3円くらい。
しかし、読者の悩みを解決するブログと相性がいいのはアフィリエイトでして、アフィリエイトをメイン収益として考えるのがおすすめです。
アドセンスだとPV単価が低いので、アクセスを沢山集めないといけません。
アフィリエイトの場合、PV単価が高いため、必要な読者に記事が届けばわりと稼げます。
アフィリエイトASPに登録しておけばOK
アフィリエイトを始めるには、ASPに登録しておけOKです。
ASPとはアフィリエイト・サービス・プロバイダーの略でして、広告主とブロガーをつなぐプラットフォームのことですね。
ブロガー・アフィリエイターによく使われている王道のASPは上記でして、ひとまず全てのASPに登録しておけばいいと思います。
各ASPによって紹介できる商品に特徴があるので、全て無料登録しておけばいざという時に、好きな商品を見つけられる可能性が高いです。
ASPについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。
>> ブログ初心者におすすめのアフィリエイトASP16選をわかりやすく解説
ブログ内容のパクリへの対応方法2つ【事前・事後】
最後に、ブログの内容がパクられることへの対処方法をご紹介します。
方法①:一次情報を元に独自性の高い内容を書く
方法②:完全にパクられた時は異議申し立てする
1つずつ解説します。
方法①:一次情報を元に独自性の高い内容を書く
こちらは、事前対応策ですね。
そもそもパクれない記事を作るのが大事でして、ポイントは「実体験を元にした独自性の高い内容を書くこと」になります。
例えば、下記のような感じだとパクりにくいです。
- 商品を全て購入しているレビューブロガー
- 年間500冊の本を読む読書家の書評ブログ
- 100日連続で毎日ブログ投稿を書き続けた結果
- SEO1位を量産した個人ブログを公開するSEOコンサル
一次情報を元にした記事に関しては、実物を写真や動画にしてブログに埋め込んだりできるので、表面上だけパクるのがかなり難しいですよね。
その人にしか書けない独自性の高いブログはもちろんのこと、上記の3つ目の「100日連続で毎日ブログ投稿を書き続けた結果」などの、パクるための工数がかかるようなブログも真似されにくいですね。
方法②:完全にパクられた時は異議申し立てする
完全にマネされていると特定できた場合は、異議申し立てや警告をしましょう。
パクられたときの基本的な対応方法は、下記ですね。
- 証拠を集める
- 相手に事実確認する
- 記事削除を依頼する
- Googleで著作権侵害の申請をする
WEB上のコンテンツは類似しているものが多かったりしますが、自分の体験を交えて書いた記事がパクられるのは悲しいですから、しっかり対応していきましょう。
詳しくは、下記のブログで紹介されているので読んでみてください。
>> 【注意喚起】記事がパクられた!その時やるべきこと、盗用の見つけ方と対処法(外部リンク)
まとめ:ブログ内容を決めたらさっそく記事を書こう!
今回は、ブログ内容を決めるコツについてお話ししてきました。
冒頭でもお話ししましたが、ブログ内容は少しずつ変化していくものなので、まずは3つ以内で決め打ちして記事を書いていきましょう。
ブログを継続していくうちに、自分に合っているテーマが見つかっていくと思うので、まずはサンプルを集めるためにも記事を書くのが肝要です。
今回は以上です。