これから、ブログを本格的に頑張っていきたいと思っています!ブログは量と質どっちを重視すべきなんでしょうか?いろんな意見があるので、どうすればいいか分かりません。
こんな疑問を解消します。
・ブログは量と質どちらを重視すべきなのか?
・ブログの質を上げる方法2つ【読者視点・定量化】
・ブログを継続するためには「習慣化」が近道です
本記事を書いている僕はブログ歴6年です。副業でブログを始めて1年半で月100万円を達成して、現在はブログ収入でご飯を食べています。
今回は、ブログでは「量」と「質」どちらを重視すべきなのかというテーマで、お話ししていきます。
よく、「ブログ初心者は100記事を書きましょう」、「1本1本、質を意識して書きましょう」と言われますが、果たしてどっちが正解なんでしょうか?
実際、僕も最初は「量 or 質」について悩んだ時期もありましたが、これまで300本以上を書いてきた経験から、結論を導き出しました。
「量」と「質」の問題で迷っている人は、この記事を読み終えると、何を重視すべきか理解することができますよ。
ブログは量と質どちらを重視すべきなのか?
結論、重視すべきなのは「量」と「質」どちらもです。
量と質どちらも重視すべき理由は、これから述べていきますね。
量と質で迷う人は、読者に向き合えていない説
いきなり辛辣なことを言ってスミマセン。
しかし、大事なことなのでもう一度書きますね。「量」と「質」で迷っている人は、読者に向き合うことができていません。
なぜなら、読者にとってはどちらも重要な要素となるので、読者に向き合えば量と質、どちらも重視するという結果になるはずです。
- 量:記事の本数で決まる
- 質:読者の満足度で決まる
量と質を簡単に定義すると、上記になります。
読者の視点に立ってみると、「満足度の高い記事が、数多くあるブログ」があれば読みたくなりますよね。
そのため、ブログは量と質の両方を求めるのが最適解です。
Googleは「質」を重視すべきだと主張している
よく、初心者は「量」をこなそうと言われますよね。
一方で、Googleは「ユーザーに対して、質の高いコンテンツをユーザーに届けたい」という風に主張しています。(出典:Googleウェブマスター向け公式ブログ)
量を増やすことよりも、コンテンツの質にこだわりましょうということですね。
上記を踏まえると、ブロガーとしては上半分の「高品質の領域」で記事を書いていくべきというのが結論になります。
まとめると、質の高い記事をガンガン書いていくのが最適解です。
ブログの質を上げる方法2つ【読者視点・定量化】
質の高い記事を書くための前提や、コツについて解説します。
ブログの質を決めるのは書き手ではなく「読者」
記事の質は、読者の満足度によって決まります。
下記のツイートのとおりです。
ブログを書いてるうちに、書き手が満足する文章ができてたりしますよね。しかし、記事の質を決めるのは「読者」です。
— Tsuzuki (@1276tsuzuki) May 10, 2020
自分の書きたいことよりも、読者が求めていることを優先したコンテンツ作りが、ブログの肝だと思っています☺️
慣れるまで苦しいですが、マラソンだと思って地道に走り続けます。
自分の書きたいことを書いていてはNGです。
読者が求めていることを書くコツは、ブログが伸びない原因は、書きたいことを書いているから【解決策あり】にて詳しく解説しています。
ブログの質を決めるのは、書き手ではなく「読者」です。
ブログの質を上げる方法①:読者視点を持つ
読者視点を持って、記事を書きましょう。
読者視点を持つためのコツを書いておきます。
- 読者の悩みをハッキリさせる
- 読者の悩みの解決策を提示する
- 解決策の根拠について説明する
上記の3つが、読者視点でブログを書くために重要な要素です。
SEO的な視点で言い換えると、読者の悩み=検索意図でして、検索意図に120%答えられるコンテンツを作ることは、読者視点で記事を書くことにつながります。
なお、検索意図について知りたい方は、SEOで検索意図が重要な理由とは?【調べ方・記事に活かす方法も解説】をチェックしてみてください。
ブログの質を上げる方法②:ブログを定量化する
ブログの質は、定量化することで可視化できます。
例えばですが、下記のように数字でブログの質をチェックすることが可能です。
- SEO順位:競合記事より優れているか
- 滞在時間:どのくらい記事が読まれているか
- アクセス数:どのくらいサイト訪問されているか
- ブログ収益:どのくらい読者が行動を起こしたか
このように、定量化することで質を測定できます。
アクセス解析をするときは、ただ数字データをみても意味がありません。
どこを改善すれば「質」が上がるのかを考えて、アクセス解析をすることで、読者の満足度の高いブログ記事へと改善することができます。
ちなみに、SEOキーワードの検索順位については、MacならRank Tracker、WindowsならGRCという検索順位チェックツールがおすすめですよ。
キーワードを登録しておくだけで、自動で順位チェックしてくれます。
ブログを継続するためには「習慣化」が近道です
ブログの「量」を担保するには、継続して更新するのが大事ですね。
継続のコツは、ブログを習慣化してしまうことでして、習慣化するためのテクニックを3つご紹介していきます。
最初にやるべきは作業フローの分解
ブログ制作を作業フローに分解します。
ざっくりと5つの作業フローに分解してみると、下記のようになりますね。
- キーワードを選定する:10分
- 記事構成案を作成する:1時間
- 記事ライティングする:2時間
- WordPressに入稿する:10分
- 体裁を整えて投稿する:1時間
こんな感じで作業フローに分けてみます。
そうすると、1本の記事を作るのに4時間20分くらいかかる計算になりました。
実際、僕がブログを書くときは上記のように3〜4時間ほどかかるのですが、手順を1つずつやればOKと思えるので、気楽です。
スケジュール帳にブログ時間を確保
スケジュール内に、ブログの時間を作りましょう。
先ほど、作業フローに分けたので、各手順をスケジュールに入れていけば、何日で記事ができるか分かりますよね。
- 9:00〜9:10:キーワード選定
- 9:10〜10:10:構成案づくり
- 13:00〜15:00:ライティング
- 17:00〜17:10:WordPress入稿
- 20:00〜21:00:体裁チェック・投稿
上記のように1日のスケジュールの中に組み込むことで、ブログが完成します。
各手順に関して、どうやればいいかわからない人は、下記の記事もチェックしてみてください。
>> SEOキーワード選定のやり方を初心者向けに解説【おすすめツール】
>> ブログの構成案をつくる手順6つと注意点3つ【実例公開】
執筆中はスマホをOFFにして全集中
ブログ執筆中は、スマホOFFで全集中です。
米テキサス大学オースティン校の心理学者エイドリアン・ウォード氏によると、スマホが手に届く範囲にあるだけで、人間の集中力は低下するそうです。
出典:スマホがあると退屈で集中力低下、海外の研究事例
とはいえ、ブログを書くときはググることが多いので、PCのネット接続はOFFにできませんよね。そんなときは、デスクトップ通知を全てOFFにしてブログを書きましょう。
構成案をしっかり作れていれば、2〜3時間で1本記事を書けるはずです。
まとめ:量と質を重視して読者を満足させよう!
今回は、ブログで重視すべきなのは「量」と「質」であるというお話をしてきました。
僕自身、これまでに300本以上の記事を書いてきましたが、現在ブログで月300万円ほど稼げるようになった理由は、「量」と「質」どちらも追求したからです。
読者視点に立って、読者の悩みを解決することができる記事を、1本1本積み重ねていくことが重要ですね。
この記事を読み終わったら、キーワードを決めて記事を書いていきましょう。
今回は以上です。